- グリップ力が高い
- メッシュ素材を採用しているので蒸れない
- 推進力が高い
- 20,000円以下のシューズでコスパが良い
- カラーバリエーションが豊富
- ペースを最大限上げようとすると気になる
- キロ7分より遅いペースだと効果を感じにくい
ランニングを楽しみたいけれど、どのシューズを選べばいいか迷っているあなたへ。
本記事は、アディダスから発売されているアディゼロボストン12を実際に購入し、その魅力を徹底レビューします。
サイズ感から重さまで、初心者の方にもわかりやすいように解説していきますので、シューズ選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
アディゼロボストン12をレビュー!
ボストン12を半年ほど使ったので、この章でレビューします。
私はマラソンでサブ4を目指す初心者ランナー。
アスリート目線ではない感想となりますので、サブ3以上を目指す上級者ランナーは別の記事をご覧ください。
また、本記事はPRや商品提供は受けていません。
実費で購入したので忖度抜きで良い部分も悪い部分もお伝えします。
それでは順に見ていきましょう。
アディゼロボストン12レビュー①:フォルム
まずは、ボストン12のフォルムから紹介します。
私が履いているボストン12は、派手でなく落ち着いたカラーのビクトリーブルー。
どのようなウェアにも合わせやすくなっています。
横からのフォルムはこんな感じです。
ミッドソールには「LIGHTSTRIKE PRO」が採用され、クッション性・弾力性・軽量性をハイレベルで実現しています。
アッパーの部分は通気性の高いメッシュ素材で、軽量性やフィット性が前作のボストン11よりも格段に良くなっています。
夏の日のランニングでは、蒸れの不快感もありません。
シュータンは、数あるランニングシューズの中でも薄くなっています。
口コミでは「ズレやすい」と書かれていましたが、私は全く気になりませんでした。
アウトソール前足部は、タイヤで有名なコンチネンタル社のラバーが採用されています。
このラバーは、優れた耐摩耗性とグリップ性を兼ね備えており、コンクリートやアスファルトなどの舗装路で高いトラクション性能を発揮します。
アディゼロボストン12レビュー②:サイズ感
ボストン12のサイズ感についてお伝えします。
普段のランニングシューズは26㎝なのですが、ボストン12はワンサイズ小さい25.5㎝がジャストフィットでした。
近くの販売店に在庫があったので買う前に確かめることができましたが、もし購入前に履けない場合はワンサイズ小さいボストン12を選ぶのが良いでしょう。
アディゼロボストン12レビュー③:重さ
続いてボストン12の重さを紹介します。
公式サイトでは27㎝サイズで270gと記載されているのですが、私が履いている25.5㎝のサイズでは233gです。
誤差とは言い難いほどズレていますが、発表値より軽いので少し得した気分……。
他のランニングシューズと比べてみても軽い部類に入ります。
アディゼロボストン12レビュー④:使用感
ボストン12を履いてランニングをした使用感をお伝えします。
このシューズは、底が厚い転がる系のシューズではなく、ポンポンと反発して跳ねるタイプ。
一度スピードに乗ってしまえば、力をかけずある程度は惰性で走ることができます。
足首もしっかりとホールドされるのですが、シュータンは柔らかいので可動域が狭いとは感じません。
また、路面が濡れた中でのランでは、アウトソールに使われるコンチネンタル社のラバーが見事に力を発揮してくれます。
高いグリップ力は、雨でも滑りを恐れることなくパワーを出し切れます。
アディゼロボストン12レビュー⑤:総評
まとめます。
結論からお伝えするとボストン12は、バランスの取れたランニングシューズです。
普段からランニングをしている人、これからランニングを始めようと考えている人にも選んで間違いありません。
約16,000円とランニングシューズの中では安い部類には入りませんが、高いグリップ力や反発性など価格以上に機能は充実しています。
カラーバリエーションも豊富なので、サイズと気に入ったカラーがあれば1足持っておいても損はしないでしょう。
アディゼロボストン12のデメリット
- ペースを最大限上げようとすると気になる
- キロ7分より遅いペースだと効果を感じにくい
アディゼロボストン12は、無数の革新的テクノロジーを駆使して設計されたランニングシューズですが、すべてのランナーにとって完璧なシューズとは言えません。
本章では、ボストン12を履いてみた経験をもとに、このシューズの2つのデメリットに焦点を当ててみたいと思います。
これらの点を把握することで、あなたがシューズ選びの際により良い選択ができるようになるでしょう。
デメリット①:ペースを最大限上げようとすると気になる
アディゼロボストン12は素晴らしい反発力を持っており、多くのランナーに高いパフォーマンスを提供してくれます。
しかしながら、最高速度においてはいくつかの限界も見受けられます。
特にレース等で自己記録を更新しようとペースを最大限に上げる際には、他の専用レースシューズに比べるとやや物足りなさを感じるかもしれません。
その反発力とスピード感にはやや頭打ちの感覚があり、キロ3分台の早いスピードで走るランナーには気になると思います。
デメリット②:キロ7分より遅いペースだと効果を感じにくい
ボストン12はその高い反発力や推進力で速いペースのランニングをサポートしてくれます。
しかし、全ランナーが常に高いペースを維持できるわけではありません。
特に、リラックスしたペースやリカバリーランでのゆったりとしたジョギングにおいては、ボストン12の特性を存分に活かせない可能性があります。
キロ7分以上のペースでは、その特性を感じることが難しくなり、他のシューズとの差が不明瞭になるかもしれません。
アディゼロボストン12のメリット
- グリップ力が高い
- メッシュ素材を採用しているので蒸れない
- 推進力が高い
- 20,000円以下のシューズでコスパが良い
- カラーバリエーションが豊富
アディダスのランニングシューズ、アディゼロボストン12は初心者から熟練のランナーまで幅広い層に支持される理由があります。
この章では、ボストン12の5つのメリットについて簡潔に説明します。
それでは順番に見ていきましょう。
メリット①:グリップ力が高い
ボストン12の最大の特徴の一つは、グリップ力の高さです。
特に、様々な路面状態に対応できるContinental™ラバーアウトソールのおかげで、雨の日でも滑りにくく、安定した走行が可能です。
安心してスピードを出すことができるので、トレーニングやレースのパフォーマンス向上に直結します。
メリット②:メッシュ素材を採用しているので蒸れない
通気性が重視された軽量メッシュアッパーは、足の蒸れを大幅に軽減します。
長時間の使用でも快適性を保ち、ムレによる不快感や皮膚トラブルを防ぎます。
快適なランニング環境は、パフォーマンス維持に不可欠です。
メリット③:推進力が高い
ボストン12は独自のENERGYRODS 2.0構造により、蹴り出し時の推進力が格段にアップしています。
このテクノロジーはランナーの足のエネルギーロスを低減し、より効率的な走行を可能にします。
走りの質を高めるための革新的な技術です。
メリット④:20,000円以下のシューズでコスパが良い
ボストン12は、その性能にも関わらず20,000円以下という価格設定です。
高性能な厚底・高反発のランニングシューズを手頃な価格で手に入れられるのは、初心者ランナーにとっても嬉しいポイントです。
コストパフォーマンスに優れているため、自己ベスト更新を目指すには最適な一足と言えるでしょう。
メリット⑤:カラーバリエーションが豊富
プリラブドスカーレット・オーロラメタリック・ソーラーレッドなど、豊富なカラーバリエーションを持つボストン12は、機能性だけでなく見た目にもこだわるランナーにとって大きな魅力です。
ランニングをファッションとしても楽しむことができます。
スタイリッシュに洗練されたデザインなので、幅広い年齢層から高い人気を獲得しています。
特に人気のカラーは在庫が切れている場合がありますが、頻繁に在庫は補充されるので細かくチェックしておきましょう。
アディゼロボストン12をおすすめしない人
- 硬いアウトソールが好きな人
アディゼロボストン12は、その高いクッション性と推進力で多くのランナーに支持されていますが、すべての人にとって完璧なランニングシューズであるわけではありません。
特に、硬いアウトソールを好むランナーや、より硬質な反発力を求める選手にとっては、ボストン12の柔軟性、クッション性の高さが合わない可能性があります。
このシューズは、長距離走を快適にこなしたいランナーや、足への負担を最小限に抑えたい方に最適な設計となっているため、異なる特性を求める方には別のモデルが合うでしょう。
アディゼロボストン12をおすすめする人
- マラソン完走~サブ3.5を目指している人
- シューズ選びに失敗したくない人
アディゼロボストン12は、マラソン完走を目指す初心者から、サブ3.5達成を目標にしている経験者まで幅広くおすすめできるランニングシューズです。
反発力とクッション性を兼ね備えたボストン12は、長距離レースでもトレーニングでも、ランナーの足を助ける高機能性を発揮します。
このシューズは特に、これまでシューズ選びに悩んでいた人にとって、その悩みを解消する一足となり得るでしょう。
耐久性と安定感を求めつつ、最適なフィット感も重視するランナーにとって、「ボストン12」が新たなパートナーとなるはずです。
アディゼロボストン12のネット上の悪い口コミや評判
中敷きが薄すぎて水脹れができたので、中敷を新しく作りました、
Amazonより引用
アッパーも硬く指の皮が剥けました
約5回、合計約30km着用しました。今日、靴のかかとの内側に膨らみがあることに気づきました。かかとの内側の布地が折れているようです。
Amazonより引用
ネット上を調べていると、アディゼロボストン12のネット上の悪い口コミや評判が上記のようにいくつか投稿されていました。
「中敷きが薄い」ことと「かかと部分の布地が折れている」といったマイナスの内容です。
実際に私も履いていますが、この2つは全く気になりませんでした。
Amazonでは8割以上のユーザーが星4つ以上で高評価していますので、買って失敗してしまう確率は少ないと言えるでしょう。
アディゼロボストン12のネット上の良い口コミや評判
ボストン11から、かなり進化している。軽量、クッション性、反発性、安定性十分です。アディオスプロは、高価格で手が出しずらいが、この価格でこれだけのパフォーマンスが発揮できるのは素晴らしい!
Amazonより引用
ワタシはレース用として使用(サブ3.5十分行けます)。サイズ感は、全体的に生地固め、薄くなっているので、ジャストサイズが良いかと思います。(今までのアディダスランシューは、25cm⇒25.5cmでしたが)
25cmでジャストサイズでした!
靴は軽く,クッションも良く軽快に走ることができます。アディゼロBoston史上最強です。
Amazonより引用
ランニング用に購入、クッションの安定感と全体にプレートが入っていてカーボン入りに不安があったのですが全然大丈夫でした。
Amazonより引用
サブ4目指して本番でも使用したいです。
続いてボストン12の良い口コミや評判を紹介します。
多くの人が、クッション性・反発性・安定感において満足しています。
初心者は勿論のこと、サブ3.5を目指す中級者ランナーでもこの1足があれば十分でしょう。
高評価の口コミはここに記載できないほど投稿されているので、もっと見たい人は各サイトを確認してみてください。
まとめ:アディゼロボストン12は初心者から中級者ランナーにコスパ最強のシューズです!
ランニングを始めたばかりの方や、もう一歩レベルアップを目指す中級者ランナーにとって、適切なシューズ選びは非常に重要です。
その点で、アディゼロボストン12は抜群の選択肢となり得ることをこの記事を通じてお伝えしてきました。
アディダスからリリースされ、その性能とコストパフォーマンスで多くのランナーから支持を受けているボストン12は、耐久性、快適性、そして走行効率の向上を約束します。
初心者から中級者へとステップアップする過程で、このボストン12が良きパートナーとなってくれるはずです。
最後に、ランニングは楽しむことが最も重要ですので、自分に合ったシューズで快適なランニングライフをお楽しみください。
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欲しい物を買う前は、タイムセールが開催されているか確認しておきましょう!
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