
- FF BLAST MAXの弾むライド感
- 約255gの軽さで足取りが軽快
- ジョグからテンポ走まで汎用性が高い
- ワイド展開とタンウィングでフィット良好
- 価格据え置きでコスパが高い
- 濡れた路面でのグリップが弱め
- アッパーの通気性がやや物足りない
- トゥ周りの耐久性に不安という声
- 反発が強く長距離で脚が張る人も
アシックスのノヴァブラスト5を探しているあなたへ、最新の履き心地や使い勝手をやさしく解説します。
弾むようなライド感や約255gの軽さ、ジョグからテンポ走までこなす汎用性を、良い点も惜しい点も包み隠さずまとめました。
濡れた路面でのグリップやアッパーの通気性など、気になるポイントも具体例つきでチェックできます。
この記事を読めば、自分の走り方にノヴァブラスト5が合うのか、サイズ選びのコツまでイメージできるはずです。
次のランが少し楽しみになるように、わかりやすくお届けしますね。
【アシックス】ノヴァブラスト5を徹底レビュー!
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アシックスのノヴァブラスト5を徹底レビューします。
シリーズらしい弾む走り心地と、日常トレーニングで使いやすい設計が魅力の一足です。
ミッドソールにはFF BLAST MAXを採用し、柔らかい着地から素早い反発へつなげる感覚が光ります。
重量はメンズで約255gの目安で、毎日のジョグでも脚取りが軽く感じられます。
アッパーはエンジニアードメッシュにタンウィングを組み合わせ、フィットと安定の両立を狙った構造です。
アウトソールには耐久性に配慮したラバーを使い、日々の走行距離を安心して積み上げられます。
結論として、ノヴァブラスト5は“走るのが楽しくなる”というシリーズの原点をより強く押し出したモデルだと感じました。
①フォルム
ノヴァブラスト5のフォルムは、前後にボリュームのあるソールが印象的で、真横から見ると独特の厚みが際立ちます。
つま先側へ緩やかにカーブするロッカー形状により、足運びが前へ前へと誘導されるデザインです。
アッパーのパネルは過剰な補強を避け、流れるようなラインで軽快さを演出しています。
ヒール周りは芯が入り過ぎない適度なホールドで、リラックス感を残しつつブレを抑えるバランスです。
街履きの観点でも厚底ながら野暮ったさが少なく、スポーティーなコーデに合わせやすい見た目です。
カラーリングは落ち着きと遊び心の中間を狙った配色が多く、ランでもデイリーでも主張しすぎません。
トータルで、軽さを感じるシェイプと厚底の安心感を両立した、シリーズらしい“はずむシルエット”。
②重さ
体感の軽さはこのモデルの強みで、スペックだけでなく走行中の“扱いやすさ”がよく伝わります。
着地から蹴り出しまでの一連の動作で、足元がもたつかないためピッチが自然に上がる感覚です。
普段のジョグで距離を延ばしたい日に、重さがストレスになりにくい点がありがたいところ。
テンポ走に切り替えたときも足抜けがスムーズで、ペースアップの最初の一歩が軽やかに出ます。
分厚いソールに起因する重量増のデメリットを、素材と設計でうまく打ち消している印象を受けました。
長時間の使用でも足首周りの疲労感が出にくく、翌日のリカバリーが楽に感じられるケースも多いはず。
総じて、数値以上に“軽快”と表現したくなる取り回しの良さが魅力です。
③クッション性
FF BLAST MAXは柔らかさと反発性の両面を見せ、着地の“ふわっと感”から弾むような蹴り出しへつながります。
沈み込みが深すぎないため、力が上下に逃げにくく、推進のエネルギーへ変換されやすい感覚です。
ゆっくりめのジョグでは足裏全体でやさしく受け止め、フォームの乱れを抑える包容力が働きます。
キロ5前後のビルドアップに入っても反発がヘタれにくく、ラストの1〜2kmで背中を押してくれるような伸びが出ます。
着地衝撃が小さくなることで、ふくらはぎやヒラメ筋の張りが翌日に残りにくい点も嬉しいところ。
“クッション=柔らかいだけ”ではなく、戻りの速さが走りを前向きにしてくれるタイプです。
④耐久性
アウトソールには高耐久ラバーが敷かれ、摩耗の早い前足部の接地ポイントを中心にカバーされています。
通勤ランや部活の毎日使用のようなハードな使い方でも、ラバーの削れは比較的ゆっくり進む印象です。
ミッドソールのへたりは、適切なローテーションとインターバル乾燥を守れば長期的な弾みを維持しやすいはず。
アッパーは薄手メッシュながら補強ステッチの配置が考慮され、折れ曲がり部のダメージを軽減します。
ただし、爪先が強く当たる足型ではトウ周りにストレスが集中し、局所的なダメージが出る可能性があります。
長めのソックスやインソール調整を併用すれば、アッパーの寿命を引き延ばせます。
⑤総評
ノヴァブラスト5は“楽しいジョグ”を軸に、テンポ走まで守備範囲を広げた万能型のデイリートレーナーです。
軽さとクッションの両立が秀逸で、毎日のラン習慣を後押ししてくれる頼れる存在に感じます。
厚底の安心感と前進を促すロッカーが合わさり、フォームを意識しなくても前へ進みやすい設計です。
一方で濡れた路面のグリップや、足型によってはフィットが合いにくい点は注意ポイントになります。
総合点は高く、一本で多くのシーンをこなしたいランナーに刺さる完成度です。
初めての厚底系を検討している人にも、扱いやすさの面で勧めやすいモデルだと感じました。
【アシックス】ノヴァブラスト5のデメリット4つ
アシックスのノヴァブラスト5のデメリット4つを率直に挙げます。
①濡れた路面でのグリップが弱め
雨上がりのタイルやペイント路面では、接地の一瞬に“ヌルッ”とした感触が出る場合があります。
乾いたアスファルトでは問題になりにくい一方、ウェット条件でのスピード走は慎重さが求められます。
着地角度を少しフラット寄りにすると滑り感が和らぐケースがあり、フォーム調整が有効です。
路面を選べない通勤ランでは、ペースを抑えて距離重視に切り替えるのが安全策になります。
ウェット性能を最優先するなら、グリップ特化のトレーナーと併用するローテを提案します。
シューズ側の特性を理解しておけば、事故リスクをしっかり抑えられます。
②アッパーの通気性がやや物足りない
メッシュは快適性重視の設計ですが、真夏の直射日光下ではこもりやすく感じる瞬間があります。
タンウィングでフィットが良い分、甲周りの密着感が熱の逃げ道を狭める場面も見受けられます。
暑熱環境では薄手ソックスや通気の良いインソールで調整すると快適度が上がります。
朝夕の涼しい時間帯に走るだけでも、足の蒸れによる不快感は大きく低減します。
秋冬シーズンでは逆に保温が働き、指先の冷えを軽減してくれるメリットに転じます。
季節と走行時間を工夫すれば、通気面の弱みはコントロール可能です。
③トゥ周りの耐久性に不安という声
足指が上方向へ反りやすいフォームや、甲高でトウボックスに圧がかかる人では、局所的な擦れが出やすい傾向があります。
サイズ選びで縦に5〜10mmのゆとりを確保し、爪先の当たりを避けると破れリスクは下げられます。
インソールを薄手に替えて甲の圧を下げる方法も、簡単かつ効果的です。
長距離の下り坂が多いコースでは指先が前へ突っ込みやすく、トウ先補強のあるソックスが助けになります。
気になる人はワイドモデルを試すと、横方向の圧迫が減って耐久的にも安心感が増します。
適切なフィッティングで、弱点は十分にケアできます。
④反発が強く長距離で脚が張る人も
ミッドソールの戻りが速い分、ふくらはぎやハムストリングに負荷が集中する体感が出るケースがあります。
特にフォームが前傾強めでつま先接地に寄る走り方だと、反発の跳ね返りを受けやすくなります。
LSDやロングジョグではピッチを5〜10spm落として接地時間を少し長くとると張りが緩和します。
前日がスピード練の翌日に使うと疲労が蓄積しやすいので、脚の状態に応じてシューズを使い分けるのが吉です。
カーボン入りのような“強制推進”ではないため、慣らし期間を取れば負荷はコントロールできます。
反発を味方にできるフォームに整えると、張りは快適な“押し出し感”へ変わります。
【アシックス】ノヴァブラスト5のメリット5つ
アシックスのノヴァブラスト5のメリット5つを、体感ベースでわかりやすくまとめます。
①FF BLAST MAXの弾むライド感
踏み出した瞬間にわかるのが“トランポリンみたいな弾み方”で、ジョグが娯楽に変わる感覚です。
着地でストンと吸収し、即座に前へ戻すレスポンスが自然なので、余計な力みが抜けます。
連続した弾みがピッチ維持を助け、後半の失速を穏やかにしてくれます。
フォームが多少ブレてもソールが受け止め、リズムを乱しにくい点がデイリー利用と好相性です。
リカバリー目的のスロージョグでも脚が重く感じにくく、走り出すハードルが下がります。
楽しい感触がモチベーションの源になり、週の走行距離が自然に伸びやすくなります。
②約255gの軽さで足取りが軽快
厚底=重いという固定観念を覆す取り回しで、足抜けの良さが際立ちます。
信号待ちからの再加速でももたつかず、都市ランのストップ&ゴーに強い性格です。
ペース変化の多いビルドアップにも対応し、意図したスピードへ素直に乗ります。
脚が上がる感覚が得られるため、疲労感の強い日でも“もう1kmいける”と思える余裕が生まれます。
分厚いクッションと軽さの共存が、1足完結の使い勝手を後押しします。
シューズローテの核になれる存在感が魅力です。
③ジョグからテンポ走まで汎用性が高い
キロ6台のゆったりジョグでも沈み込みが過剰にならず、フォームが乱れにくいのが好印象です。
キロ4後半のテンポ域まで持ち上げても反発が残り、脚取りが軽く維持できます。
ロングジョグやLSDでは、保護力と前進性のバランスが効いて距離が伸びても気分が前向きです。
ウィークリープランで“ジョグ8割+テンポ2割”の比率にしても、1足で完結できる器用さがあります。
ポイント練習用の速いシューズと組み合わせても、つなぎの主力として存在感を発揮します。
部活生や市民ランナーのベーストレーニング用に、ちょうど良い“万能枠”です。
④ワイド展開とタンウィングでフィット良好
タンが両側でアッパーとつながるタンウィング構造により、シュータンのズレが起きにくくなります。
甲の当たりが優しく、締め上げても圧迫感が局所に集中しにくい点が快適です。
ワイドモデルの用意で、足幅が広めのランナーにも選択肢が確保されています。
かかと周りは過度に硬くないカップで、ホールドと柔らかさのバランスがちょうど良い仕上がりです。
中足部の包み込みが安定を生み、着地から抜け出しまでのブレが落ち着きます。
長時間のランでもフィットのストレスが少なく、翌日に影響を残しにくい履き心地です。
⑤価格据え置きでコスパが高い
クッション材の質感やアッパーの仕立てを考えると、価格帯の中で“得した感”が強く出ます。
毎日の練習量に耐える耐久性を備えながら、用途の幅広さで使用回数を稼げる点が経済的です。
1足でジョグからテンポまでこなせるため、追加購入の必要が減って全体コストを抑えられます。
シンプルなシューレースと交換しやすいインソール構造も、長く使ううえでのメリットになります。
使い倒してこそ価値がわかるタイプなので、ラン生活の“主役”として抜擢する価値があります。
総合すると、価格対効果の高い投資と言えます。
【アシックス】ノヴァブラスト5をおすすめしない人
アシックスのノヴァブラスト5をおすすめしない人の特徴をわかりやすくまとめますね。
ウェット路面でのスピード走が多くて濡れたタイルや白線のグリップを最優先したい人は別モデルを選んだほうが安心です。
かかと周りがガチッと固定される強いホールド感や硬めの安定性を求める人は物足りなさを感じやすいです。
前傾強めのフォアフット走法で反発を受けすぎるとふくらはぎが張りやすい人は相性をよく見極めてください。
真夏の高温多湿下で長時間走ることが多く甲のこもりや蒸れが気になる人は通気特化シューズのほうが快適です。
薄底のダイレクトな路面感覚が好きでミッドソールの“ふわっと感”より地面情報を優先したい人には向きません。
【アシックス】ノヴァブラスト5をおすすめする人
アシックスのノヴァブラスト5をおすすめする人は走る楽しさとラクさを両立させたいタイプです。
ジョグ中心の週間メニューで気持ちよく距離を積み上げたいランナーにはぴったりです。
テンポ走やビルドアップも1足でこなしてシューズローテをシンプルにまとめたい人と好相性です。
柔らかいクッションと元気な反発の両方を楽しみ走ること自体をもっと好きになりたい人にハマります。
足幅が広めでワイド展開やタンウィングの安定したフィットを重視したい人にも選びやすいです。
練習用の主力になる厚底トレーナーを探しつつコストパフォーマンスも外せない人に強く推せます。
【アシックス】ノヴァブラスト5の概要・料金
ノヴァブラスト5の概要・料金を表でまとめます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | ASICS NOVABLAST 5(ノヴァブラスト5) |
| メーカー | アシックス |
| ミッドソール | FF BLAST MAX(反発性とクッション性の両立) |
| ドロップ | 約8mm(目安) |
| 重量 | 約255g(メンズ片足・目安) |
| アッパー | エンジニアードメッシュ+タンウィング |
| アウトソール | 耐摩耗ラバー(デイリー使用を想定) |
| フィット | ノーマル/ワイドの展開あり(地域により異なる) |
| 想定用途 | ジョグ、LSD、テンポ走、普段履きラン |
| 発売時期 | 海外で2024年末頃より展開、国内は順次 |
| 価格 | 海外:$140前後/国内:販売店により変動 |
| サイズ感 | やや広めの設計という声、実試着推奨 |
サイズや価格はカラーや販売地域で差が出やすいので、最新の在庫情報を確認してから選んでくださいね。
まとめ

ノヴァブラスト5は、柔らかなFF BLAST MAXのクッションと軽快な取り回しで、ジョグ中心の毎日ランを気持ちよく支えてくれる一足です。
テンポ走まで対応できる弾むライド感が魅力で、一本化したい人の主力トレーナーになりやすいバランスです。
一方で、濡れた路面のグリップや真夏の通気は割り切りが要ります。
厚底の安心感を楽しみつつ、フォームと路面を選べば弱点は十分コントロール可能です。
距離を楽しく伸ばしたいランナーや、コスパ重視で万能型を探す人に強くおすすめです。
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