- ライティング能力が上がる
- 自己流のクセが直せる
- マイルールを決められる
- 使い方が簡単
- 頻繁にアップデートされる
- 誤字脱字のチェックが完璧ではない
- 音声の読み上げ機能がイマイチ
- スマホからは操作しにくい
読みやすく、わかりやすい文章を書くための文章作成ツールとして有名な文賢。
推敲や校閲を瞬時にチェックし、自分の引き出しにはない文章表現を提案してくれる、画期的なツールです。
しかし、ネット上で文賢と検索をすると「使えない」と関連表示されていました……。
初期費用に加え月額での費用も発生するので、購入するなら絶対に失敗したくないですよね。
本記事は、文賢の購入を考えている人に向けて、実際に購入した私が徹底的にレビューします。
結論から先に申し上げると、文章で収入を得ている人には強くおすすめします。
チェックツールを入れることで、各段に自分のライティング能力が上がりますよ。
文賢のレビューについてもっと知りたい人はこの記事を、早く使ってみたい人は公式サイトも確認してくださいね。
\文章が読みやすくなります/
文賢は使えない?実際に使った感想をレビューします!
出典:公式サイト
もっと文章力を鍛えたい!読みやすく分かりやすい文章を書きたい!
そのような思いから私は、文賢を使い始めました。
本章では、実際に文賢でできることや、ネットの検索で「使えない」と表示される真相に迫りました。
文賢の機能は大きく3種類から成り立っています。
それでは、順に紹介していきますね。
レビュー①:校閲支援
文賢の主要機能1つ目は、校閲支援です。
校閲とは、校正を含めた日本語の間違いを直すことだよ。
誤った敬語や重複表現などを指摘してくれます。
他にも、文賢の校閲支援にはこのようなチェック項目が備わっています。
- 誤字脱字
- 誤った言葉
- 誤った敬語
- 気をつけるべき商標と固有名詞
- 誤用しやすい言葉はないか
- 話し言葉・砕けた表現
- 重複表現
- 半角カタカナ
- 機種依存文字
- 差別語・不快語
- ポリティカル・コレクトネス
- 誤変換しやすい言葉
- さ入れ表現
- ら抜き言葉
- 独自に設定できるオリジナルカテゴリのチェック項目
文賢のツールを使えば、上記15個のチェックが一瞬で実行されます。
校閲支援を利用することで、自分は正しいと思い込んで使っていた言葉などが、実は間違っていた文章だったと気づかされました。
間違ったり読みにくい文章を書いていると、他人から指摘される前に執筆の依頼が自然と減ってしまいます。
最初はチェックするのに時間がかかりますが、慣れてくると10,000文字の量が10分程度で確認できるようになりますよ。
レビュー②:推敲支援
文賢の主要機能1つ目は、推敲支援です。
推敲とは、文章をより良くするために、改善点がないかをチェックすることだよ。
誰にもチェックされない文章は、自分だけ読みやすくなっている可能性があります。
推敲支援を使うことで、さまざまな角度から文章におかしな部分がないかチェックできます。
チェックできる項目は、こちらです。
- 接続語のハイライト
- 接続助詞のハイライト
- 指示語のハイライト
- 日付と数字のハイライト
- 記号が全角に統一されていない
- 英数字が半角に統一されていない
- 一文に読点が4つ以上ある
- 50文字以上の文に読点がない
- 主述関係が不明瞭
- 一文が100文字以上ある
- 句点や記号のあとに改行がない
- 句点や記号以外で改行している
- 冗長な表現
- 過剰な丁寧語
- 二重否定表現
- 同じ助詞の連続使用
- 同じ文末表現の連続使用
- 状況により使い分ける言葉
- 漢字で書くほうがよい言葉
- ひらがなで書くほうがよい言葉
- カタカナで書くほうがよい言葉
- 独自に設定できるオリジナルカテゴリのチェック項目
全部で22個のチェック項目があるので、自分では考えもつかなかった文章を作れるようになります。
ライターの仕事をしている人は、クライアントが提示するルールを登録(カスタマイズ)できるので、チェックにも時間がかからないでしょう。
レビュー③:文章表現
文賢の主要機能3つ目は、文章表現です。
この機能を使えば言い換えなどを提案してくれ、語彙力が少ない人でも多様な言い回しができるようになります。
しかし、単語ベースでの提案のみとなり、文章の構成までは教えてくれません。
たとえば、こんな感じで類語や言い換えを提案してくれます。
- 【はやい】電光石火、脱兎の如く、間髪を入れず、ハイペース
- 【細かい】解像度が高い、丹念に、精密な、マイクロ
- 【新しい】アップデート、先進的な、新境地を開く、フレッシュな
- 【粗い・荒い】大まかな、不揃いな、磨き足りない、大粒の
文章表現の機能を使い続けると、自分のボキャブラリーも自然と増えていきます。
あえて語彙力アップの本を読んで知識を蓄えるよりも、実際に書きながら文章力を上げていけるのは、文賢の魅力の1つといえるでしょう。
文賢は、文章に携わる仕事をしている人なら誰でも知っている、沈黙のwebライティングを制作している会社です。
ライティングのプロが集まる会社が文賢を管理しているので、文章力がない人ほど活用できるツールといっても過言ではありません。
レビュー④:料金
文賢の料金を紹介します。
初期費用と月額料金の両方が発生するので、誰でも手軽に使えるツールではありません。
初期費用は、11,880円となります。
月額の費用は、ライセンスごとに料金が変わってきます。
まとめ買いするとお得になるよ。
通常購入 | まとめ買い割引 | まとめ買い割引 | まとめ買い割引 | |
まとめ買い数 | 4ライセンス以下 | 5ライセンス以上 | 15ライセンス以上 | 30ライセンス以上 |
月額 | 2,178円(税込) | 5% OFF | 10% OFF | 15% OFF |
支払い方法は、クレジットカード(PayPal)か銀行振り込みとなります。
残念なことに、文賢はすぐに始められる無料体験がありません。
実際に、文賢を利用して自分に合うかどうか確認したい人は多いと思います。
そのような人には、オンラインで開催されている無料説明会を受講するのがおすすめです。
説明会を受けてアンケートに答えると4日間、お試しで文賢を使えるようになります。
こちらから日程の確認ができるので、気になる人は参加しておきましょう。
レビュー⑤:総評
これを書いている私は、ブロガー&ライターとして毎日パソコンと向き合い文章を書いています。
文章力をアップするために、「とにかく書く」とネットの記事や書籍でよく目にします。
たしかに、文章に多く触れることは、語彙力アップにつながる可能性はあるでしょう。
しかし、私は思考停止して掻き続けるよりも、自分の書いた文章を第三者に添削してもらうのが一番上達できると思っています。
他人から間違いを指摘されると、文章力は早くレベルアップできるよ。
ただ、いつも自分の文章をチェックしてくれる人は、そうそう周りにはいないですよね。
そのような状況でチェックしてくれる文賢は、私にとって貴重なツールになっています。
初期費用や月額が発生しますが、それ以上に文賢を使うことでの効果を感じています。
実際にライター業をしている私は、文賢を使うことで文字単価が1文字1.0円から1.5円にアップしました。
月に最低10,000文字は、ライターとして文章を書いています。2,000円ほどの月額費用は、余裕でペイできています。
少しでも文章力を上げたい人に、文賢はおすすめのツールです。
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文賢の口コミや評判
文賢は、決してジュースを買うような安い金額ではありません。購入して絶対に失敗はしたくないですよね。
この章では実際に文賢を使っている人の意見を集めています。
良い口コミや評判だけでなく、悪い部分も紹介しますので、参考にしてくださいね。
文賢の悪い口コミや評判
文賢の悪い口コミや評判から紹介します。
目立った悪い評価を見つけることができなかったのですが、誤字脱字の精度が低いとの投稿は私も同感です。
誤字脱字をすべてスルーするわけではありませんが、肌感覚で8割ほどのチェック精度。
文賢だけでは不安なので、私はGoogleドキュメントと併用して確認しています。
文賢は、月額およそ2,000円ほどの費用が発生します。
口コミを調べる前、私は「高い」と何人かは投稿していると予想していました。
しかし、費用に関して高いと感じている人は意外にも少なく、お金を払って損をしたと思っている人は皆無でした。
文賢の良い口コミや評判
続いて文賢の良い口コミや評判を紹介します。
文賢を使っている人の多くは、ライターやブロガーの人など文章で収入を得ている人でした。
自分の目だけで確認できない項目を一瞬でチェックしてくれる文賢の機能に、大多数の人が満足をしています。
文賢のツールを使うことで、自分では気付かなかったクセや、誤った文章表現を指摘してくれます。
ツールを使ってのチェックは、時間短縮にもなり生産性も上がるとの声も多数投稿されていました。
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文賢を導入するメリットとデメリット
この章では、実際に私が使って感じた文賢のメリットとデメリットを紹介します。
私は、文賢からPR案件としてこの記事を書いているわけではありません。
忖度抜きで文賢の良い部分も悪い部分もお伝えしますね。
メリット | デメリット |
---|---|
ライティング能力が上がる 自己流のクセが直せる マイルールを決められる 使い方が簡単 頻繁にアップデートされる | 誤字脱字のチェックが完璧ではない 音声の読み上げ機能がイマイチ スマホからは操作しにくい |
文賢のデメリット
私が実際に文賢を使って感じたデメリットから紹介します。
口コミの章でもお伝えした通り、文賢での誤字脱字のチェックは完璧ではありません。
この点に関しては、Googleドキュメント(無料)の方が優れています。
私は音声の読み上げ機能をよく使います。
倍速再生も使え、この機能自体は非常に便利。ですが、惜しい!
というのも、なんらかの事情で音声再生を停止する時があります。
そこで一時停止し、再度再生ボタンを押すと途中からではなく最初からの再生になってしまうのです。
よく使うので、ぜひ改善してほしいな。
また、文賢の利用に関して一番重要な点は、PCを使うことが基本であるということです。
このため、スマホでの活用が難しくなっています。
もちろん、スマホでも文賢は使用可能ですが、そのインターフェイスはPC版と完全に同じレイアウトになり、操作性が不便になっています。
携帯の手軽さを活用し、ちょっとした空き時間にチェックをしたいと考えている方にとっては、この点は大きな障害となってしまいます。
それにより、スマホでの操作性を改善する必要性が強く感じられました。
これについては、今後のアップデートに期待したいところですね。
このように、文賢はあくまで便利なツールである一方、深掘りしてみると改善の余地があるということがわかりました。
これらのデメリットを理解し、それに対処すれば、文賢は更に強力なツールとなるでしょう。
文賢のメリット
続いて文賢のメリットを紹介します。
文賢は、複数の角度から文章を瞬時に解析し、推敲、校閲、一貫した表現を実現します。
文章の質をブラッシュアップするだけでなく、ユーザー自身のライティングスキルの向上につながる優れものです。
つまり、常用すればするほど、気がつけば自分の筆力が向上しているという訳です。
ただ校閲するだけでなく、自分では気づきにくい表現の間違いや違和感も指摘してくれるので、自分の書く文章が他人からどのように見えるのか、その感覚を養うのにも役立ちます。
また、文賢の利点として、自身だけの独特な表現クセや間違いのパターンを見つけ出し、それを直す手助けをしてくれる点も挙げられます。
これにより、自分流の表現や書き方が他人から見てどれだけ違和感を持たれるものなのか、あるいは逆にどれだけ他人に響くのか、という事が深く理解できるでしょう。
また、文賢は定期的にアップデートされるため、システムの精度は常に向上し続けます。
これにより、今後文賢のチェックが甘く、文章の品質が下がるという事態が発生するのは極めて低い可能性と言えます。
しかし、その一方で、文賢の利用は月額制であるため、システムの精度向上に伴い料金が上がる可能性もゼロではありません。
それでも、利用をやめることは自由であるため、もしも自分に合わないと感じたらすぐに解約することもできます。
文賢を上手く活用すれば、自分の文章力や品質を高めつつ、仕事の効率を上げ、さらに自分自身の価値を上げることが可能です。
その可能性をぜひ体感してみてください。
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まとめ:文章が苦手な人ほど文賢はおすすめです!
今回は、文章自動チェックツールの文賢を紹介しました。
実際に使ってみて、価格以上の機能に大満足。正直、私は文書を書くのが非常に苦手です。
学生時代の国語の成績は……クラスでも最下位レベルでした。
私のように文章力が苦手な人ほど、文賢はおすすめです。
間違った文章はもちろん、表現方法のレパートリーも増え、一気にレベルアップできますよ。
文賢をうまく活用して作業効率もあげていきましょう。
\文章が読みやすくなります/
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