【2022年9月4日開催】石鎚山ヒルクライムコースを徹底解説！

出典：https://cycle-shikoku.jp/ishizuchi-hillclimb/

 

愛媛で人気No.1のヒルクライムコースと言えば？

誰もが、こう答えるでしょう。

 

”石鎚山ヒルクライムコース”

 

今回、紹介する石鎚山ヒルクライムコースは年に1度、約1000人ものサイクルリストが参加する大会が開かれます。

 

大規模な大会なので、スペシャルゲストの参加や、テレビ中継などサイクリストにとってはテンションが上がる一大イベントです。

ちなみに、過去にはサイクリストにとって神的存在である”山の神”こと、森本 誠 氏がスペシャルゲストとして参加されていました。

圧倒的な速さに感激！

 

タイムを競うレース形式ではありますが、自分の実力を試す機会としてチャレンジしたり、石鎚山系の大自然を見ながら登ったりと、サイクリストによって楽しみ方は様々です。

 

 

 

 

2020年と2021年は、世界的な感染症の影響で中止になってしまいました。

サイクリストなら誰もが願っています。

2022年こそは開催して欲しいッ！

 

 

それでは、石鎚ヒルクライムコースを説明していきます！

 

 

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石鎚山ヒルクライムコース：概要

 

 

石鎚山ヒルクライムコースは少し特殊になっています。

概要の画像を見てもらうと、中間に3.7kmの下り区間が存在します。

そこで、石鎚山ヒルクライムコースは、下りまでの”第一区間”と下り後からの”第二区間”の2つに分かれます。

 

本記事でも全て紹介しますのでご安心を！

 

ゴールの標高1,492ｍ（イヨノクニ）の位置にある”土小屋”を目指して行きます！

 

石鎚山ヒルクライムコースに挑戦する前に！

 

 

石鎚山ヒルクライムコースは、標高約500ｍから1,000ｍ登る長距離のヒルクライムコースです。

 

ゴール地点での標高は1,492mにもなるので、挑戦する前にチェック事項をクリアした上で登りましょう。

 

登る前に確認を！

 

最低限、この4つの項目はチェックして下さい。

 

車やバイクは通りますが、メインとなる石鎚スカイラインの道中にはお店や家はありませんので。

 

それでは、石鎚山ヒルクライムコースを順にご案内していきます！

 

石鎚山ヒルクライムコース：第一区間

 

 

全長22kmある内の約半分である11kmが第一区間の距離となります。

 

ざっくりと、序盤は平坦が続き”石鎚スカイライン”に突入すると勾配10％を超える激坂区間もあるヒルクライムコースに突入します。

車やバイクも通りますので、必ずフロント・テールライトともに装備して登りましょう。

スタート地点（石鎚山ヒルクライムコース）

 

 

スタート地点は、道の駅である”おもご ふるさとの駅”の前からになります。

 

ここから、5kmほどは勾配3%以下のほぼ平坦の区間となります。

 

大会の際はいかに、この区間で足を使わず先頭集団についていけるかがポイントとなります。

 

ここからが本番

 

 

平坦区間を進んでいくと、”面河渓”と”石鎚スカイライン”への分かれ道に辿り着きます。

 

ここは、右折をして”石鎚スカイライン”へ。

 

 

石鎚スカイラインへの門を超えると、ここからが本番です。

 

ゴールである”土小屋”を目指して、ひたすらペダルを回していきましょう。

 

景色を楽しむ事を忘れずに！

 

 

門を超えてから平均7%の登りとなり、緩やかな坂とキツイ坂が交互にクライマーの足を襲ってきます。

 

ガッツリなヒルクライムになるのですが、下を向かず顔を上げて登って見て下さい！

 

見事な石鎚山系が疲れを癒してくれます。

 

第一区間　ゴール地点(石鎚山ヒルクライムコース)

 

 

自然を満喫しながらと言っても、キツイですよね。

 

ゴール地点は分かりにくいのですが、左上の”25“の看板のあたりが第一区間の一番標高が高い位置となります。

 

ここから少し先がゴールになるのですが、ここでひとまず登りは一段落するのでゴールでもＯＫです。

 

石鎚山ヒルクライムコース：第二区間

 

 

第一区間をゴールしてから3.7kmは下りの区間となります。

 

石鎚山ヒルクライムの大会の際は、第一区間と第二区間の合計タイムで順位を競いますので、この下り区間はカウントされません。

 

レース中は、呼吸を整える程度の休憩に抑えないと身体が冷え、脚が固まりパフォーマンスがガクッと下がってしまいます。

 

それでは、残り7.4kmは全て登りになるので、慎重なペース配分を！

 

第二区間　スタート地点（石鎚山ヒルクライムコース）

 

 

橋を渡って、大きく左に曲がるとそこが第二区間のスタート地点となります。

 

 

ここからは、ずっと勾配平均7％の登坂になります。

 

ゴールまでは7kmもあるのでペース配分は、十分に注意して下さい。

 

水分補給も忘れずに！

 

速い人なら30分を切ってゴールにたどり着きます…驚嘆です。

 

フォトスポット

 

 

しばらく、登っていくと大きく曲がるカーブがあるポイントが見えてきます。

 

大会中は流石に無理ですが、ここは石鎚山が綺麗に見る事ができるフォトスポットになっているので是非パシャリを！

 

 

信号には必ず守りましょう！

 

 

落石や点検の為に、工事で片側通行になっている時があります。

 

タイムアタックをしていたとしても、必ず信号は守りましょう！

 

どんなに速くても、道路交通を守らない人はサイクリストと呼べません。

また、対向車が必ず来ない保証はないので片側走行の区間は特に下を向かず周囲に注意しましょう。

 

ゴール地点（石鎚山ヒルクライムコース）

 

 

全長22ｋｍの長い長いコースも、駐車場が見えてきたらゴールとなります。

 

ゴール地点にはリニューアルされた土小屋テラスで、是非”シシ鉄板ナポリタン”を食べてみて下さい！

 

一気に回復する事ができますよ。

 

こちらに詳しく書いていますのでご覧ください。

>>【石鎚山の登山口】土小屋テラスのシシ鉄板ナポリタンが美味しすぎた！

 

石鎚山ヒルクライムコース：さいごに

 

 

石鎚山のヒルクライムコースをゴールすると、半端ない達成感を得る事ができます。

 

そして、まだ体力が残っている方は是非この先にある”瓶ヶ森林道”へ

絶景で有名な”UFOライン”を堪能しちゃって下さい！

 

ヒルクライムは他人と競うレースでもありますが、自分との戦いでもあります。

負荷をかけるトレーニングは有効ではありますが決して無理をしないように♪

 

それでは皆さん、今日も素敵なサイクルライフを！

 

最後までお読みいただきありがとうございます♪

 

 

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