チューブレスやクリンチャーで変わってくるの?
本記事で分かる事
ロードバイクのタイヤの寿命
タイヤの種類で寿命は変わるのか
タイヤの寿命を確認する方法
ロードバイクはママチャリと違い、ある程度乗るとタイヤを交換しなければいけません。
しかし、ロードバイクに乗り始めた初心者の人は、タイヤの寿命や交換時期の目安など分からないですよね。
本記事では、そんなタイヤの寿命や交換時期の目安について紹介します。
また、ロードバイクのタイヤにはいくつか種類がありますが、種類によってタイヤの寿命は変わってくるのか?についても解説します。
ロードバイクのタイヤの寿命は?
ロードバイクのタイヤには寿命があります。
寿命を迎えてからのタイヤ交換は、事故や故障の確率を大幅に上げてしまうので寿命がくる前に交換が必要になります。
では、いつ交換すれよいのでしょうか。
結論から申し上げますと、走行距離3,000km~5,000kmが交換時期の目安となります。
乗り手のスキルや体重、路面や天候の状態などあらゆるシーンに応じてタイヤの消耗は変わってくるのですが、3,000kmを目安に交換すれば問題ないでしょう。
しかし、距離だけを基準に考えるのではなく、乗る前の事前チェックでタイヤに違和感を感じれば積極的に交換しましょう。
走行距離の管理は、StravaやGarminなどのアプリを使えばどれだけ走ったか一目瞭然なので活用してみて下さい。
タイヤの寿命はチューブレスやクリンチャーで変わる?
ロードバイクのタイヤは、クリンチャー・チューブラー・チューブレスの3つの種類が存在します。
種類によってタイヤの寿命は変わってくるのでしょうか。
走行性能が一緒であれば、コスパを考えると寿命の長いタイヤを履かせたいですよね。
結論から申し上げますと、タイヤの種類によって寿命の差はほとんどないです。
しかし、チューブレスのタイヤに関しては、チューブがない構造の為クリンチャーのようなリム打ちパンクするリスクは0です。
1度のパンクでタイヤが不能になる場合は稀ですが、回数を重ねるとタイヤの寿命も短くなるので、その点ではチューブレスはタイヤの寿命が長いといえるでしょう。
チューブレスは他のタイヤと比べて値段が高いのですが、個人的には誤差の範囲……
まとめますとタイヤ選びに関して、寿命の違いを考慮する必要はないと思っています。
ロードバイクのタイヤの寿命を確認する5つの方法
ロードバイクのタイヤ交換は、寿命がくる前にしなければいけません。
初心者の人はどのタイミングで交換が必要か悩みますよね。
私に関してはそもそもタイヤ交換が必要なこと自体知りませんでした(笑)
そこで、この章ではタイヤの寿命を確認する方法紹介します。
ずばり、この5つです。
それでは1つずつ深堀していきます。
方法①:距離を目安にする
ロードバイクのタイヤの寿命を確認する方法の1つ目は、距離を目安にすること
タイヤの種類は色々なメーカーから多数販売されており、製品の特性によって耐久性は一律ではありませんが、3000km~5,000kmを目安に交換するといいでしょう。
5,000kmを超えても走れなくなることはありませんが、タイヤが擦り減り本来のグリップ力を失っている可能性が……
この状態でロードバイクに乗っていると、スリップで落車したり大きな事故につながる可能性が高くなるので、タイヤの状態が良くても5,000kmまでに交換と覚えておきましょう。
方法②:使用期間を把握する
ロードバイクのタイヤの寿命を確認する方法の2つ目は、使用期間を把握すること
先ほど距離を目安にする紹介しましたが、年間で500㎞ロードバイクに乗る人は、6年は大丈夫って計算になりますよね。
確かに、単純に掛け算をすると間違ってはいないのですが、タイヤにも経年劣化というものがあります。
つまり、何もしなくてもある程度の時間が経てば交換が必要ですよ!ってこと。
交換は1年と書かれた記事もありますが、私の経験上あまり走っていない場合は、2年ほど交換しなくても問題ありませんでした。
方法③:スリップサインを確認する
ロードバイクのタイヤの寿命を確認する方法の3つ目は、スリップサインを確認すること
スリップサインとは、タイヤ表面のすり減り具合を確認するための印です。
しまなみ海道でパンクした方のタイヤ交換するぞ!応急処置しかしてないし、スリップサイン消えかかってるし。 #ロードバイク pic.twitter.com/RFRP5KqaBd
— にゃん太ぁ (@nyannta_00) October 1, 2019
このようにタイヤにポツンと印がついているのですが、これが消えてしまうとタイヤがすり減っているサインなので交換時期の目安となります。
可視化できるスリップサインは非常に便利ですが、全てのタイヤに備わっているわけではありません。
ぜひ、1度自分のロードバイクにスリップサインがあるかどうか確認してみて下さい。
方法④:ひび割れの有無の確認する
ロードバイクのタイヤの寿命を確認する方法の4つ目は、ひび割れの有無を確認すること
走行距離が3,000kmに満たしていなくても、タイヤにひび割れを発見した際は交換が必要になってきます。
ひび割れの有無は、目視でOK。
タイヤはゴム素材なので、紫外線のダメージを受け続けると次第にひび割れが発生してきます。
ひび割れが深刻化すると、タイヤだけでなくホイールまで損傷する可能性があります。
最悪、落車などで大きな事故につながってしまうので、ひび割れを確認したら出費は痛いですが早めに交換しておきましょう。
方法⑤:グリップ力が衰えていないか確認する
ロードバイクのタイヤの寿命を確認する方法の5つ目は、グリップ力が衰えていないか確認すること
距離や目視でチェックすることも大切ですが、実際にライドをしている最中の感覚も非常に重要です。
乗っている時にグリップ力が衰えているなと感じたら、それは交換時期のサインと思って間違いないでしょう。
タイヤは1つ1つ違うので、中には不良品にあたってしまうことも……
ハズレを引いてしまった場合は、走行距離が3,000kmに達する前に交換が必要になる可能性もあります。
まとめ:ロードバイクのタイヤは毎回チェックしよう!
今回はロードバイクのタイヤの寿命について紹介しました。
タイヤはロードバイクと地面とを接触する大切なパーツ部分です。
傷みすぎての処理では、時すでに遅しです。
日々のチェックをしっかりと行い、まだ大丈夫という判断ミスで大きな事故につながらないよう、早め早めの交換をしてくださいね!
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