サイクリストの私が厳選したレインウェアを紹介しますね。
本記事で分かる事
ロードバイクに適したレインウェア
レインウェアの選び方
ロードバイクに乗っていると急な雨に遭遇する機会もあるでしょう。
特に山などの高地では天候も変わりやすく、天気予報通りにはいかないことも……
そこで、雨の日に必要になってくるアイテムがレインウェア!
本記事で紹介するのは、一般的なママチャリで着るレインウェアではなく、ロードバイクに特化したもの。
軽さとコンパクトに焦点をあて厳選したので、良かったら参考にしてみてください。
軽量でコンパクトなロードバイクに適したレインウェア10選
ロードバイクに適したレインウェアを紹介していきます。
選び方はこの後の章で詳しく解説するのですが、最も重要なのが防水性です。
ずばり、この2つの基準をクリアしていれば防水性はOK!
- 耐水圧:10,000mm 以上
- 透湿性:10,000g/m²/24h 前後
それでは、順に紹介していきますね。
パールイズミ/レーシングレインジャケット
ロードバイクに適したレインウェアの1つ目は、パールイズミのレーシングレインジャケットです。
パールイズミといえば、サイクリストなら誰もが知っている有名ブランド。
どのアイテムも機能性は抜群なので、パールイズミを選んでおけば間違いないでしょう!
当然、紹介するレーシングレインジャケットも軽量でライドにおける防水性も問題ありません。
パールイズミは一部デザインがイマイチ(個人的な意見ですw)なのですが、この商品はシンプルなのでどのロードバイクにも合うでしょう。
KAPELMUUR(カペルミュール)/クリアレインジャケット
ロードバイクに適したレインウェアの2つ目は、KAPELMUURのクリアレインジャケットです。
胸元でカペルミュールのロゴがアクセントとして、お洒落な雰囲気をかもし出しています。
勿論、レインウェアとしての機能性も問題なし。
ロードバイク専門のメーカーなので、サイクルジャージと同じくフィット感も抜群です。
コンパクトにまとめることができ、サイクルジャージのポケットにも忍ばせれます。
CRAFT (クラフト) /レインジャケット
ロードバイクに適したレインウェアの3つ目は、CRAFT のレインジャケットです。
CRAFTといえば、インナー(ベイスレイヤー)界で不動の地位を獲得していますが、レインジャケットでも決して無視できない存在となっています。
中でもこちらのレインジャケットは値段が高い分、最高峰の機能性を備えており、防水フードによって頭部からしっかりと体を保護します。
シンプルなデザインがお洒落で、蛍光色カラーは遠くの車やバイクからも目立つのでGood!
Morethan/RVP-001
ロードバイクに適したレインウェアの4つ目は、MorethanのRVP-001です。
こちらのレインウェアの魅力は何といっても軽量でコンパクトであること。
わずか160gの重さは手のひらに乗せても、重力をほとんど感じません。
前後反射材付きで夜間走行時の安全性も高く、3,000円代で買えるコスパ最強のレインウェアです。
Amazonでのレビューも高評価が多いので、買って損をする確率は低いでしょう。
サギサカ/リュック収納可
ロードバイクに適したレインウェアの5つ目は、サギサカのレインウェアです。
こちらのレインウェアは、リュックを背負った上からカッパを着ることが可能。
その分、少し大きめのサイズとなるので、ガチでロードバイクに乗る時には持ち運びの点でイマイチ……
しかしロードバイクで通勤や通学をしている人は収納性も高く、防水性も優秀なのでおすすめです!
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MAVIC (マヴィック) /コスミック H2O ジャケット
ロードバイクに適したレインウェアの6つ目は、MAVICのコスミック H2Oジャケットです。
MAVICは、サイクリストの中ではホイールで有名なブランドですが、ウェアやグローブなどのアイテムも幅広く販売しています。
無地のデザインに、ジッパーの部分だけMAVICのアクセントがキラリと輝きオシャレ!
防水性も高く、ストレッチもしっかりと効いているので、雨の中での長時間ライドでも余計な疲れが溜まりません。
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GORE WEAR (ゴアウェア)
ロードバイクに適したレインウェアの7つ目は、GORE WEARです。
数々のトップアスリートと協力し、快適さや機能性の常識・限界を超えるものづくりを目指している人気のメーカーです。
料金設定は他のレインウェアより高めですが、このレインウェアを纏えばどんな天候下でも変わらないパフォーマンスを感じることができでしょう。
カラバリも4種類あるので、ロードバイクと合わせやすくなっています。
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rin project(リンプロジェクト)
ロードバイクに適したレインウェアの8つ目は、rin project(リンプロジェクト)です。
ポンチョ型のレインウェアとなり、一見するとロードバイクには不向きな感じがしますが……
問題ありません!
バタつきを防止するために内側にテープを取り付けでき、手にテープを通して背中側のテープを腰で結ぶと風によるめくりあがりを防ぎ、安心して乗ることができます。
ポンチョ型の特性を活かしてハンドルも覆うことができ、リュックを背負ったままでも着れるメリットはありますが、フィット感は他のレインウェアより劣ります。
ペットボトルサイズにまでコンパクトに折りたためるので、荷物が多くなりがちな通勤や通学におすすめです。
Mont-bell(モンベル)
ロードバイクに適したレインウェアの9つ目は、アウトドア界で不動の人気を誇るMont-bell(モンベル)製です。
こちらのレインウェアは高い防水性と多彩な機能を備え、コストパフォーマンスに優れたモデルとなっています。
柔らかな生地を貼り合わせた2レイヤー地を使用しており、しなやかな着心地と軽量性を実現。
体へのフィット感も申し分なく、軽量でコンパクト!
流石、モンベルと呼べる一品ですね。
YORKEN
ロードバイクに適したレインウェアの10個目は、YORKENです。
MorethanのRVP-001と同様に、3,000円代で買えるレインウェア。
有名メーカーと比べて断トツに値段は安いのですが、安かろう悪かろうのアイテムでは決してありません。
通気性をよくする為に背中に通気口が設けられ、裾部のずり上がり防止など細かい部分まで作りこまれています。
襟部のメッシュ素材は汗によるベタつき感を低減し、サラッとした肌触りを実現。
コンパクトで軽量なので、サイクルウェアの後ろポケットにも問題なく収納できます。
ロードバイクに適したレインウェアの選び方
レインウェアは沢山のメーカーから発売されています。
同じ自転車でもロードバイクとママチャリでは、おすすめのレインウェアも変わってきます。
この章では、ロードバイクに適したレインウェアの選び方を紹介します。
結論から申し上げますと、この3つを基準に選べばOKです。
- 体にフィットしたサイズ感
- コンパクトで軽量
- 防水性
1つずつ深堀していきますね。
選び方①:体にフィットしたサイズ感
ロードバイクに適したレインウェアの1つ目の選び方は、体にフィットしたサイズをチョイスすることです。
一般的なレインウェアでは、なるべく自転車や体が濡れないようにする為に少し大きめに作られています。
この場合、体とフィットしていないので風でバタバタしたり、ハンドル操作がしづらかったり……
と機能面でどうしても劣ってしまいます。
ロードバイク専用のレインウェアは一般的な物より高い料金設定ですが、機能性もしっかりと比例しているのでケチっていい事がありません。
安い物を買うと実用性がないので、すぐに買い替えるはめになってしまうでしょう。
選び方②:コンパクトで軽量
ロードバイクに適したレインウェアの2つ目の選び方は、コンパクトで軽量であること。
「軽さこそ正義」という部分がロードバイクにはあり、パーツだけでなく持ち運ぶアイテムにも通じます。
とはいえ、初めてレインウェアを買う人は何を基準に軽量かどうか判断したらいいか分からないですよね。
ずばり、200g以下を目安にしましょう。
200g以下のレインウェアを選んでおけば、折りたたんだ時にコンパクトで背中のポケットにもスッと忍ばせておくことができます。
選び方③:防水性
ロードバイクに適したレインウェアの3つ目の選び方は、防水性をしっかりと確認すること。
レインウェア選びで最も重要といっても過言ではありません。
冒頭でも紹介しましたが、この2点の基準値をクリアしていればOKです。
- 耐水圧:10,000mm 以上
- 透湿圧:10,000g/m²/24h 前後
耐水圧とは、生地にしみこもうとする水の力を抑える性能の数値です。
これだけでは分かりにくいと思うので例を挙げると、10,000mmは大雨レベル。
さらに上の数値になると嵐級となり、そもそもロードバイクに乗ること自体危険になってきます。
登山などでは耐水圧が20,000mmクラスのレインウェアもありますが、ロードバイクに乗る分には不要です。
浸透圧とは、レインウェアに使われている生地が24時間でどれぐらい「水分」を透過したかを示した数値です。
要は通気性の事を指し、この数値が高いほど通気性が良く蒸れにくくなります。
ここでの「水分」とはレインウェア内の蒸気状態の汗を指します。
ロードバイクに乗ると想像以上に汗をかくので、浸透度は最低でも5,000gは欲しいところ。
快適性をを求めるなら、8,000g以上のレインウェアを選ぶようにしましょう。
専用のレインウェアを装備して雨でのロードバイクも快適に!
今回は、ロードバイクに適したレインウェアや選び方について紹介しました。
ロードバイクに乗る時に着るレインウェアは、量販店などで安く売っている物を選んではダメです。
性能が劣るくらいなら安くても良いですが、雨の日は路面も滑りやすく落車する可能性も上がっています。
命を守る為にも、ロードバイクに乗る時は専用のレインウェアを選んでくださいね。
それでは今日も素敵なサイクルライフを!
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