- 一体感のある360°サラウンドラップ構造が秀逸
- 足のポジションをしっかりキープしてくれる
- シンセティックレザーが軽量で通気性が高い
- BOA Li2 ダイヤルで正確な微調整ができる
- ペダルへの力の伝達効率が非常に高い
- つま先部分がきつい
- ヒールの滑り止めが摩耗しやすい
- 価格が高い
シマノのフラッグシップシューズ「RC9」をインプレします!
ロードバイクシューズの中でもトップクラスの性能とフィット感を誇り、プロ選手からも支持されているRC9。
実際に使ってみて感じたフォルムやスペック、履き心地など、細かいポイントをレビューしていきます。
さらに、口コミや評判、メリット・デメリットを徹底解説。
RC9がどんな人に向いているのか、また逆におすすめできない人はどんな人かも見ていきます。
この記事を読めば、シマノRC9の魅力と課題が一目でわかりますよ!
ぜひ最後までお読みくださいね。
シマノのRC9を使ってみた感想をインプレ!
シマノのRC9(SH-RC903)を実際に使用してみて、どんな感じかインプレッションしていきます。
RC9はシマノのフラッグシップモデルということもあり、非常に高い性能が詰まった一足です。
今回はそのフォルムやスペック、履き心地、サイズ感などから総合的な評価をしていきます。
レビュー①:フォルム
RC9のフォルムは非常に洗練されていて、無駄のないスマートなデザインです。
シューレースガイドのラインがスッキリとしており、足の甲に沿う形状がとても綺麗です。
また、つま先からかかとにかけて滑らかなカーブがあり、足全体を包み込むような見た目が特徴的。
ヒール部分も一体感があり、かかとをしっかりホールドしてくれそうな安心感があります。
カラーバリエーションも豊富で、自分のバイクのカラーに合わせられるのも嬉しいポイントですね。
レビュー②:スペック
RC9のスペックは、トップモデルらしい充実ぶりです。
軽量で通気性の高いマイクロファイバーレザーが採用され、快適なフィット感を提供してくれます。
BOA Li2ダイヤルのデュアルシステムにより、素早く正確な微調整が可能です。
剛性も高く、ソールとアッパーがシームレスに一体化されているため、パワーロスが少ない設計です。
また、アンチツイストスタビライザーがヒールに備わっており、急な加速時にもフットポジションをキープします。
レビュー③:履き心地
実際に履いてみると、足全体が包み込まれるようなフィット感が感じられます。
360°サラウンドラップ構造によって足にしっかりとフィットし、違和感なくペダリングに集中できます。
マイクロファイバーレザーは柔らかく、通気性も高いため、長時間履いていても蒸れにくいです。
BOAダイヤルの調整も非常にスムーズで、簡単に締めたり緩めたりできるので、走行中に微調整するのも楽です。
ヒール部分のホールド感も抜群で、激しい動きでも足がシューズの中でずれることはありません。
レビュー④:サイズ感
RC9はハーフサイズとワイドサイズが展開されており、自分の足に合ったサイズを見つけやすいのが特徴です。
実際に履いてみると、通常のシューズよりもフィット感が強く、ピッタリと足に密着する感じがします。
つま先の部分も締め付けがきつすぎることなく、程よいホールド感があります。
足幅が広めの方はワイドサイズを選ぶと、より快適に履けると思います。
普段のシューズサイズよりも、0.5〜1サイズ大きめを選ぶと良いかもしれません。
レビュー⑤:総評
全体的に、RC9は高いフィット感とパワー伝達性が魅力の一足です。
軽量で履き心地も良く、長時間のライドでも疲れにくいのがポイントです。
シマノならではのクオリティと機能性が詰まっており、フラッグシップモデルとしての実力を感じます。
価格はやや高いですが、その性能と快適さを考えれば納得できるものです。
総じて、RC9はライダーのパフォーマンスを最大限に引き出してくれるシューズと言えるでしょう。
シマノRC9の口コミや評判
シマノRC9(SH-RC903)は、プロライダーから一般ユーザーまで、幅広いサイクリストに支持されているシューズです。
その理由は、フィット感やパワー伝達性、ホールド感など、多くのユーザーが高く評価している点にあります。
ここでは、実際の口コミや評判からRC9の魅力に迫っていきます!
口コミ①:完璧なフィット感
シマノRC9の最大の特徴として、多くのユーザーが挙げるのが「フィット感」です。
360°サラウンドラップ構造が採用されていることで、足全体を包み込むようなホールド感が実現されています。
BOA Li2ダイヤルによる微調整が可能なため、ライド中にフィット感を調整することも簡単にできます。
口コミでは「まるで足とシューズが一体化したよう」「どんな足型でもしっかりフィットする」という声が多く、フィット感の高さに感動するライダーが多いです。
特に長時間のライドでも足へのストレスが少ないため、快適にライドを楽しめるという点が高評価を得ています。
口コミ②:ロードバイクが軽く感じる
RC9は非常に軽量で、シューズの存在を感じさせないような履き心地も口コミで話題です。
軽さはロードバイクのパフォーマンスにも影響し、特に上り坂や長距離ライドで違いが実感できます。
シューズ自体の重さが軽いことで、ペダリングが楽になり、バイクとの一体感が増すという声が多いです。
「シューズを変えてから、ロードバイクが軽くなったように感じる」「ペダリングがスムーズで、足の動きがダイレクトに伝わる」という感想もよく聞かれます。
シューズの軽量性がバイク全体の軽快な動きをサポートしてくれるので、より快適なライドが可能になりますね。
口コミ③:パワーが逃げない
シマノRC9は剛性の高いカーボンソールが採用されており、ペダリングのパワーをしっかりと伝えてくれます。
口コミでは「力を入れた分だけしっかりペダルに伝わる」「パワーロスが少なく、効率的な走りができる」といった声が多く、瞬発的なパワーが必要なシーンでも対応できると評判です。
特にスプリントやダンシングの際に、シューズの剛性の高さが感じられるというユーザーが多いです。
また、シームレスなミッドソールとアッパー構造によって、足とペダルの距離が近くなり、ダイレクトなパワー伝達が可能。
このおかげで、ペダルを踏み込む際のロスが少なく、スムーズでパワフルなペダリングが実現します。
口コミ④:疲労しにくい
長時間のライドでも疲れにくいという点は、多くのライダーがRC9を選ぶ理由の一つです。
通気性の良いシンセティックレザーとフィット感の高さにより、足の蒸れを抑え、快適な状態をキープしてくれます。
「長距離を走っても足が疲れにくくなった」「以前のシューズよりも快適で、ライド後の疲労感が少ない」といった口コミが寄せられています。
また、ヒールカップの形状がしっかりと足をホールドしてくれるため、ペダリング時のブレがなく、効率的に力を伝えることができます。
これにより、無駄な動きを抑え、疲労の蓄積を軽減できるのがRC9の魅力の一つです。
口コミ⑤:ホールド感が最高
RC9はヒール部分のホールド感が非常に高く、足全体がしっかりと固定されると好評です。
アンチツイストスタビライザーが足のねじれを防止し、激しいペダリングでもフットポジションが安定する設計になっています。
「足がずれずにしっかりホールドされる」「急な動きでも足の位置が変わらず、安心して踏み込める」という口コミが多く、そのホールド感の高さは一度履くとクセになるという声も。
また、かかとの部分が深く包み込む形状になっているため、足首までしっかりと支えられる感じがあります。
これによって、ペダリング時のブレを防ぎ、足とシューズが一体となった安定感をもたらしてくれるのがRC9の魅力です。
シマノRC9のデメリット3つ
- つま先部分がきつい
- ヒールの滑り止めが摩耗しやすい
- 価格が高い
シマノRC9(SH-RC903)は高性能なシューズとして人気ですが、デメリットもいくつかあります。
ここでは、実際のユーザーが感じているデメリットを3つご紹介します。
つま先部分がきつい
RC9のシューズはフィット感を重視しているため、足をしっかり包み込むような設計になっています。
そのため、足の幅が広い方や甲が高い方は、つま先部分に圧迫感を感じることがあるようです。
特に長時間のライドで締め付け感が強いと、足の先端が窮屈になり、痛みを感じることも。
また、締め付けがきついと血行を妨げる可能性があり、ライド中の疲労感に繋がるという声もあります。
購入する際は、事前にしっかりと試し履きをして、自分の足に合ったサイズを選ぶことが重要です。
ヒールの滑り止めが摩耗しやすい
RC9のヒール部分は滑り止めがついており、シューズのホールド感を高める工夫がされています。
しかし、口コミでは「ヒールの滑り止めが1年ほどで摩耗してしまった」という声が見受けられます。
特に頻繁にライドを行う方や、激しい動きをする方ほど摩耗が早く、ホールド感が失われてくると感じるようです。
これにより、シューズのかかとがしっかり固定されなくなり、ペダリング中の足のブレを感じることもあります。
摩耗した滑り止めの交換ができないため、シューズの買い替え時期を早めてしまう点がデメリットとして挙げられます。
価格が高い
シマノRC9はフラッグシップモデルであり、ハイエンドなパフォーマンスシューズとしての価格設定がされています。
そのため、他のシューズと比べてかなり高価で、手が出しにくいと感じる方も多いでしょう。
「シューズにここまでの値段を出すのはちょっと…」という声もあり、予算に制限がある方にはハードルが高い商品です。
ただし、価格に見合う高い性能と快適性があるため、本格的にロードバイクに取り組む方には価値がある投資と言えます。
それでも、初めてロードバイクシューズを購入する方や、予算を抑えたい方には少し敷居が高いかもしれません。
シマノRC9のメリット5つ
- 一体感のある360°サラウンドラップ構造が秀逸
- 足のポジションをしっかりキープしてくれる
- シンセティックレザーが軽量で通気性が高い
- BOA Li2 ダイヤルで正確な微調整ができる
- ペダルへの力の伝達効率が非常に高い
一方で、シマノRC9には多くのメリットもあります。
ここではRC9の魅力を5つのポイントに分けてご紹介します。
一体感のある360°サラウンドラップ構造が秀逸
360°サラウンドラップ構造は、RC9の大きな特徴の一つで、足全体を包み込むようなフィット感を生み出しています。
シューズのアッパーが足をしっかりとホールドし、足の形にピッタリとフィットしてくれるため、ペダリング時の無駄な動きが抑えられます。
この構造により、足とシューズが一体化したような感覚が得られ、ライド中に足のブレを感じることがありません。
また、アッパーが柔らかく、足の形状に合わせてフィットしてくれるので、履き心地が良く快適に過ごせる点も魅力です。
ペダリング時の安定感を求めるライダーには、このサラウンドラップ構造が大きなメリットとなるでしょう。
足のポジションをしっかりキープしてくれる
RC9には、足のねじれを防ぐためのアンチツイストスタビライザーが搭載されています。
これは、ヒールカップの内部に設けられたスタビライザーで、急な動きやスプリントなどの激しいペダリング時でも、足のポジションをしっかりとキープしてくれます。
この構造により、ペダリング中の足のブレやねじれが抑えられ、力の伝達効率が高まります。
特にレースやハードなライドで、足の安定性を求めるライダーにとっては、このアンチツイストスタビライザーは非常に頼りになる存在です。
足首のサポート力が高まるので、長時間のライドでも足が疲れにくいのも嬉しいポイントです。
シンセティックレザーが軽量で通気性が高い
RC9のアッパーには、軽量で通気性に優れたシンセティックレザーが採用されています。
この素材は薄く柔らかいため、足にしっかりとフィットしつつ、通気性も確保されているのが特徴です。
実際にライドしていても、シューズ内の蒸れが少なく、快適な履き心地が続きます。
また、シューズの軽量化にも貢献しており、ペダリングが軽く、足に余分な負担がかかりにくいです。
猛暑日や長時間のライドでも快適に過ごせるため、夏場のライドが多い方にもおすすめのシューズです。
BOA Li2 ダイヤルで正確な微調整ができる
RC9にはBOA Li2ダイヤルが採用されており、素早く正確な締め付けの微調整が可能です。
BOAダイヤルは片手で簡単に操作でき、走行中でもシューズのフィット感を調整することができるので非常に便利。
また、微調整がしやすいデュアルダイヤル仕様になっているため、足の甲とつま先部分をそれぞれ自分好みに締め付けられます。
ダイヤルの耐久性も高く、何度も調整しても壊れにくいので、長く使える点もメリットです。
このBOA Li2ダイヤルのおかげで、シューズの締め付け具合を簡単に変えられるので、ライド中にストレスを感じることがありません。
ペダルへの力の伝達効率が非常に高い
RC9のシームレスミッドソール構造は、ソールとアッパーが一体化されているため、ペダルへの力の伝達効率が非常に高いです。
スタックハイトが低く、足裏とペダルが近い位置にあるため、ダイレクトなペダリングが可能。
ペダリング時に力がロスせず、効率的にバイクを操作できるので、スムーズな走行が実現します。
シームレスな構造により、足裏に余計な違和感がなく、足とシューズが一体化したような感覚でペダルを踏めるのが特徴です。
そのため、瞬発的な加速が必要なシーンや、長時間のライドでも快適でパワフルなペダリングをサポートしてくれます。
シマノRC9をおすすめしない人
- なるべく予算を抑えたい人
シマノRC9は高価格帯のシューズなので、予算を抑えたい方にはあまり向いていないかもしれません。
また、足幅が広めでシューズがタイトだと感じる方は、サイズ選びが難しいかもしれません。
通気性が高いため、寒い時期のライドには防寒対策が必要になります。
足の甲が高い方も、フィット感が強すぎて圧迫感を感じることがあるかもしれません。
とにかくリーズナブルで、ある程度の性能で十分な方には、他のモデルを検討することもおすすめです。
シマノRC9をおすすめする人
- 効率よくペダリングを行いたい人
- バイクとの一体感を求める人
- ガチ勢
シマノRC9は、パワーロスを抑え、効率よくペダリングを行いたいライダーにおすすめです。
長時間のライドでも快適な履き心地を求める方には、RC9のフィット感は特に魅力的です。
また、シューズの軽さを重視し、バイクとの一体感を求める方にもぴったりです。
サイズ展開が豊富なので、自分の足にしっかり合ったシューズを見つけたい方にも向いています。
パフォーマンスと快適性を両立させたいロードバイク愛好者には、最適な一足でしょう。
シマノRC9の概要・価格情報
項目 | 内容 |
---|---|
モデル | SH-RC903 |
発売年 | 2022年 |
価格 | 54,450円(税込) |
重量 | 約227g(サイズ42の場合) |
サイズ展開 | スタンダード:36〜47(ハーフサイズあり)、48 |
ワイド:36〜47(ハーフサイズあり)、48 | |
カラー | ブルー、ブラック、ホワイト、レッド |
主な機能 | 360°サラウンドラップアッパー、アンチツイストスタビライザー |
ダイヤルシステム | BOA Li2ダイヤル(デュアル) |
RC9(SH-RC903)はシマノのトップモデルとして、プロ選手も多く愛用しているシューズです。
価格は高めではありますが、それだけの価値が詰まったシューズですので、本格的にロードバイクに取り組む方にはぜひ試していただきたいですね。
まとめ
シマノRC9(SH-RC903)は、フィット感、軽量性、パワー伝達に優れたロードバイクシューズとして高い評価を得ています。
360°サラウンドラップアッパーやBOA Li2ダイヤルシステムなど、足全体にピタッと密着するようなフィット感と使いやすさが特徴。
ヒールのホールド力や通気性の高い素材のおかげで、長時間のライドでも快適に過ごせると多くのユーザーが絶賛しています。
一方で、つま先の圧迫感や高価格など、気になる点もありますが、その分だけ高い性能と快適性が備わっています。
RC9は本格的なロードライダーやレースシーンで活躍する人にぴったりのシューズ。
ぜひ試して、そのフィット感とパフォーマンスの違いを実感してみてください!
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