本記事でクリートにの交換時期について紹介していきますね。
本記事で分かる事
クリートの交換時期
クリートの種類(SHIMANO限定)
ロードバイクの走行性能を上げる為に履く、ビンディングシューズ。
そのビンディングシューズとペダルを連結させるパーツがクリートです。
クリートはロードバイク用とMTB(マウンテンバイク)用に分かれるのですが、本記事ではロードバイク用に焦点をあてて紹介していきます。
中でもロードバイクのクリートは、SHIMANO・TIME・LOOK・SPEED PLAYの4社が有名どころとなっています。
クリートは消耗品です。
ずっと使い続けるとペダルとの連結が上手くいかなくなり、クリートが割れて大事故になってしまう可能性も…
そうならないように、本記事にてクリートの交換時期について徹底的に解説していきます。
クリートの交換時期っていつ?
クリートは消耗品です。
定期的に交換をしなければいけません。
では、クリートの交換時期っていつなのでしょうか。
結論から申し上げますと、具体的な日数や走行距離は決まっていません。
つまり、乗り手であるサイクリストによって変わってきます。
とはいえ、交換時期の目安はあり、ずばりこの2つです。
クリート交換時期
- クリートがすり減っている
- クリートがハマりづらい
それでは、1つずつ深堀していきますね。
クリート交換時期①:クリートがすり減っている
クリートの交換時期の目安で一番分かりやすいのが、目で見てクリートがすり減っているかどうか判断することです。
実際に私が使っているクリートです。
色がついている部分がすり減ってくると交換の時期となるのですが、中にはこの青色の部分がなくなるまでクリートを交換しない人もいます。
ずばり、やめておきましょう!
クリートはロードバイクのパーツの中では安く2千円程度で購入でき、交換しないと大事故になる可能性もあるので、早めに交換しておきましょう。
新品のクリートに交換すると、こんな感じです。
最初の写真がすり減っているのが一目瞭然ですよね。
クリートの減り具合は個人差があるのですが、私は1年に1度くらいの頻度で交換します。
ちなみに私の走行距離は年間で約5,000kmほどで、月に換算すると400kmくらいです。
ご参考までに。
クリート交換時期②:クリートがハマりづらい
交換時期の目安の2つ目として、クリートがハマりづらくなれば変え時です。
クリートが新品の時は「バチンッ!」と竹を割ったような音が響くのですが、クリートがハマりづらくなると音が大きさが小さくなります。
基本的にはクリートがすり減っているとハマりづらくなるのですが、しっかりクリートが残っている時でもハマりづらくなる時があります。
実際に私が経験したのですが、クリートがすり減ってないので最初はペダルの不備を疑いました。
しかし、クリートはハマりづらいまま変わらず(涙)
馴染のショップの人に相談をしてみると、クリートを交換してみればとのアドバイスを頂きました。
正直なところ、クリートは全然すり減っていなかったので全く信用していなかったのですが、新品に変えてみると…ビックリ!ペダルにハマりづらいのが解決しました!
それ以降、クリートがハマりづらいなぁと感じはじめたら交換するようにしています。
SHIMANO製のクリートは全部で3種類
クリートにはSHIMANO・TIME・LOOK・SPEED PLAYの4社が主流となりますが、中でも有名なSHIMANO製のクリートの種類について紹介します。
SHIMANO製のクリートは色によって、遊べる角度が変わってきます。
表の通り、赤色⇒青色⇒黄色の順で遊べる角度が広がっていきます。
一般的に遊べる角度が広い黄色のクリートが、初心者向きと言われています。
この意見には私も賛成で、一番最初にクリートを選ぶ時は黄色をオススメします。
その後は、ご自身の好みに合わせてでOK!
ちなみに私は全ての色を試しましたが、中間の青色のクリートが一番足に合っています。
中には赤色が好き!という理由で、赤色のクリートを付けている人もいたので、レースでタイムを競うガチ勢以外はそこまで気にする必要はないでしょう。
クリートの交換時期を伸ばす方法
この章では、少しでもクリートを長く使えるようにする工夫を紹介します。
まずは、ペダリングを見直すことです。
すり減ったクリートを見てみると、どこか一部分だけすり減っている箇所があると思います。
つまり、すり減った部分に力が偏っているということ!
ペダリングを見直せば偏った減りは解消することが可能なので、一度自分のペダリングを他の人に見てもらうか、スマホなどで自分で撮影して確認してみましょう。
また、ペダルから離して歩く時はクリートカバーをつけるようにしましょう。
クリートカバーの装着の有無で、すり減り具合はかなり変わってきます。
短い距離なら不要かも知れませんが、ロングライドに行く時は持っていた方がいいでしょう。
そこまでクリートカバーはかさ張らないので、サドルバックに十分収納することが可能です。
まとめ:クリートは違和感を感じたらすぐに交換を!
今回はクリートの交換時期について紹介しました。
まとめます!
この2つの内、どちらに該当したら早めに交換しましょう。
もう少し使える!と思って乗っていると、クリートが割れて大きな事故になってしまうかも知れません。
あなたのクリートは大丈夫ですか?
安全で楽しくロードバイクに乗ってサイクルライフを楽しみましょうね!
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