
- 柔らかいのにしっかり弾む
- 約261gと厚底なのに軽い
- ジョグからペース走まで対応
- 通気性が高く夏でも蒸れにくい
- ワイズ3展開で足に合わせやすい
- かかとのホールド感が弱め
- 前作より安定性はやや低下
ニューバランスの定番「1080」が、15代目でついに大きく生まれ変わりました。
9年間シリーズを支えたFresh Foam Xが姿を消し、新素材Infinionを搭載した1080 v15。
「前作v14と何が違うの?」「サイズ感は同じでいい?」と気になっている方も多いはずです。
この記事では実際に履いて走った感触をもとに、1080 v15を忖度なしでレビューします。
結論は「柔らかいのに弾む万能デイリー」でした。
1080 v15とは?レビュー前に押さえたい基本スペック

| 項目 | Fresh Foam X 1080 v15 |
|---|---|
| 発売日 | 2026年1月15日 |
| 価格 | 22,000円(税込) |
| 重量 | 約261g(27.0cm相当) |
| ミッドソール | Infinion(インフィニオン)フォーム |
| スタック高 | かかと約40mm/前足部約34mm |
| ドロップ | 約6mm |
| アッパー | ダブルレイヤー通気メッシュ |
| ワイズ展開 | D/2E/4E |
| カテゴリー | ニュートラル系デイリートレーナー |
※数値はサイズ・カラーにより多少前後します
しんきちねえよーすけ、1080って毎年出てるやつだよね?
今回のv15って、そんなに騒ぐほど変わったの?



それがね、今回はかなり大きい変更なんだ。
9年間ずっと使われてたミッドソールが、まるごと別物に入れ替わったんだよ。
ニューバランスの1080シリーズは、「迷ったら1080」と言われるほど定番のデイリートレーナーです。
そんな看板モデルの15代目となるのが、2026年1月に発売された1080 v15。
今回のアップデートは例年のマイナーチェンジとは訳が違っていて、シリーズの代名詞だったミッドソール素材そのものが刷新されました。
まずはレビューに入る前に、1080 v15がどんなスペックのシューズなのかをサクッと整理しておきましょう。
- 発売日:2026年1月15日に発売
- 価格:税込22,000円の上位モデル
- 重量:27cmで約261gと軽量
1080 v15の発売日・価格・重量をチェック
1080 v15の発売日は2026年1月15日、価格は税込22,000円です。
前作より1,000円ほど値上がりしていて、正直「けっこうしますね…」というのが第一印象でした。
ただ、実際に手に取ってみると納得感があります。
重量は27.0cmで約261g。
スタック高がかかと40mm・前足部34mmという、いわゆる「厚底クッションシューズ」の部類でこの軽さは、なかなかのものです。
ドロップ(かかとと前足部の高低差)は約6mmで、これは前作から据え置き。
ドロップが小さいほどフラットに近い接地になり、ふくらはぎやアキレス腱への負担がやや増える傾向がありますが、6mmは極端な数値ではないので、多くのランナーが違和感なく履けるレンジです。
ワイズはD・2E・4Eの3展開で、足幅が広い方でも選びやすいのはニューバランスらしいところですね。
モデル名から「Fresh Foam」が消えた理由
1080 v15でいちばん象徴的なのが、モデル名から「Fresh Foam X」の文字が消えたことです。
Fresh Foam Xは、9年近くにわたって1080シリーズを支えてきたニューバランスの看板クッション素材でした。
それがv15では、新開発のInfinion(インフィニオン)フォームに完全に置き換わっています。
つまり名前が変わったのは単なるイメージチェンジではなく、中身がまるごと別物になったから、というわけです。
実際に走ってみると、この違いは走り出した1歩目で分かるレベル。
「沈み込むクッション」から「弾むクッション」へ、乗り味の方向性がはっきり変わっています。
1080 v15のレビューを読むうえで、まずはこの「素材が変わった」という一点を頭に入れておくと、以降の話がぐっと分かりやすくなりますよ。
【結論】1080 v15レビューの総評は「柔らかいのに弾む」



細かい話の前に、結局のところ1080 v15って買いなの?
そこがいちばん知りたいんだけど!



せっかちだなあ(笑)。
結論から言うとかなり良い出来だよ。
ただ、人によっては「あれ?」と感じるポイントもあるから、そこも正直に話すね。
1080 v15を実際に履いて走ってみた結論から先にお伝えします。
ひとことで言うと、「柔らかいのに弾む、守備範囲がめちゃくちゃ広い一足」でした。
クッションシューズにありがちな「もっさり感」がほとんどなく、ジョグからペース走まで1足でこなせてしまう万能さがあります。
一方で、前作から変わったことでマイナスに感じる部分も正直あるので、良い点・気になる点の両方を包み隠さず書いていきますね。
- 総合評価:万能デイリーとして完成度が高い
- 最大の強み:柔らかさと反発の両立
- 注意点:足首まわりの保持力は控えめ
1080 v15レビューで良かったポイント
まず良かったのは、クッションの質です。
着地するとしっかり沈み込むのに、そのあと素早く押し返してくれる感覚があります。
「柔らかいシューズ=脚が疲れる」というイメージがありますが、1080 v15はむしろ逆で、長く走っても脚が残りやすい印象でした。
次に軽さ。
27cmで約261gという数字以上に、履いた瞬間の軽快感があります。
前作は「重い」という声が少なくなかったので、ここは明確な進化ポイントです。
そして守備範囲の広さ。
キロ6分台のゆっくりジョグでも気持ちよく、キロ4分半あたりまで上げてもシューズが足を引っ張りません。
「今日はゆっくり」「今日は少し上げたい」のどちらにも対応できるので、1足で練習を回したいランナーには本当にありがたい性能です。
1080 v15レビューで気になったポイント
逆に気になったのは、まず足首とかかとまわりのホールド感です。
前作v14はアンクルパッドもヒールカップも分厚くて、足を包み込むような安心感がありました。
v15はそこがスリムになったぶん、履いていて「ちょっと守りが薄くなったかな」と感じる場面があります。
特にかかとが細い方は、わずかな浮きを感じるかもしれません。
もうひとつは安定性。
軽量化と反発性を優先した結果、前作ほどのどっしり感はありません。
疲れてくると足首が内側に倒れやすい方(オーバープロネーション傾向の方)は、後半にグラつきを感じる可能性があります。
そして価格。
税込22,000円は、デイリートレーナーとしては決して安くない設定です。
性能を考えれば妥当ではあるものの、気軽にポチれる金額ではないのが正直なところですね。
1080 v15はこんなランナーにおすすめ
1080 v15がハマるのは、まず「1足で練習を完結させたい」ランナーです。
ジョグ、ロング走、ペース走まで一通りこなせるので、シューズを何足も揃えなくていいのは大きなメリットになります。
次に、厚底カーボンの硬さが苦手な方。
脚をしっかり守ってくれるクッションがあるので、フルマラソン完走〜サブ4あたりを目指す方の本番用としても十分使えます。
また、前作v14で「柔らかいのは良いけど、ペースを上げると重い」と感じていた方には、まさに待望のアップデートです。
逆に、とにかくフワフワの沈み込みが好きな方や、絶対的な安定感を最優先したい方は、v14や他の安定系モデルのほうが満足度が高いかもしれません。
このあたりは好みがはっきり分かれるので、次の章から中身を細かく見ていきましょう。
新素材Infinionフォームを1080 v15レビュー目線で解説



さっきから出てくる「インフィニオン」って何なの?
名前がなんかカッコいいけど、正体がぜんぜん分からないよ!



ニューバランスが新しく作ったクッション素材のことだよ。
ちょっと専門的な話になるけど、走りにどう出るかまで噛み砕いて説明するね。
1080 v15を語るうえで避けて通れないのが、新素材のInfinion(インフィニオン)フォームです。
シューズの中間層、いわゆるミッドソールに使われている素材で、履き心地や走り心地の8割くらいはここで決まると言っても大げさではありません。
ここが変わったからこそ、v15は前作と別物になりました。
技術用語が並ぶ部分ですが、なるべく難しい言葉を使わずに、実際の走りにどう影響するのかまで含めて解説していきます。
- 正体:新開発の超臨界発泡フォーム
- 効果:軽さと反発が同時に向上
- 変化:沈むから弾む方向へ転換
Infinion(インフィニオン)はどんな素材?
Infinionは、1080 v15のために新しく開発されたミッドソール素材です。
TPEEとEVAという2種類の樹脂を混ぜ合わせ、「超臨界発泡」という製法で作られています。
超臨界発泡というのは、窒素などのガスを高い圧力で素材に溶け込ませて、細かい気泡をぎっしり均一に作り込む技術のこと。
簡単に言えば、軽くてスカスカにするのではなく、軽いのに潰れにくいスポンジを作る製法だと思ってもらえれば十分です。
近年の高性能シューズはほとんどがこの製法を採用していて、ニューバランスもついに主力モデルに本格投入してきた形になります。
結果として、同じ厚みのまま前作から30〜40gほどの軽量化を実現しました。
「厚底なのに軽い」という、少し前まで両立が難しかった条件をクリアしているのがInfinionの強みです。
Fresh Foam Xとの決定的な違い
では、9年間使われてきたFresh Foam Xと何が違うのか。
いちばんの違いは、力を受け止めたあとの「返し方」です。
Fresh Foam Xは、着地の衝撃をじわっと吸収してから、ゆっくり押し返してくれるタイプでした。
フカフカで気持ちいい反面、ペースを上げようとすると足元が沈んだままになり、もたつきを感じることがあったんですね。
対してInfinionは、沈み込んだ直後にパンッと跳ね返ってくる感覚があります。
沈む深さ自体はしっかり確保されているのに、戻りが速い。
この「戻りの速さ」が、1080 v15の走行感を決定づけています。
ソール形状もわずかにフラット寄りになったため、前作の「転がって進む」感覚から、「地面を捉えて弾む」ダイレクトな感触に変わりました。
ここが好みに合うかどうかが、v15の評価を大きく左右するポイントです。
1080 v15のサイズ感|0.5cm下げるべき?



ネットで買おうと思ってるんだけど、サイズってどうすればいいのかな?いつもと同じでいい?



そこが今回いちばん注意してほしいところなんだ。
v15は木型が変わってるから、前作と同じ感覚で選ぶと失敗しやすいよ。
1080 v15のレビューで、良し悪し以上に質問が多いのがサイズ感です。
今回はアッパーの素材だけでなく、足を包む木型(ラスト)そのものが変更されています。
そのため「1080だからいつものサイズでOK」と考えていると、思っていたフィット感と違う、ということが起こりやすいモデルです。
実際に履いて感じた印象と、ワイズ選びのコツまでまとめて整理しておきます。
- 全体傾向:やや縦に長めの作り
- 横幅:前作よりスリムで細身
- 結論:試着してから買うのが安全
実際に履いて感じた1080 v15のサイズ感
普段のランニングシューズと同じサイズで履いてみたところ、率直な感想は「ちょっと大きいかな」でした。
土踏まずのあたりはぴったり吸い付くのですが、つま先とかかとまわりに少し余裕が残ります。
縦の長さがやや長めに設計されている印象で、人によっては0.5cm下げてもまったく問題ないと思います。
ただし注意したいのが、横幅は逆に細くなっている点です。
つま先に向かって絞り込まれた形状になっているので、単純に0.5cm下げると今度は横がきつく感じる可能性があります。
「縦は長め、横は細め」という、少し扱いにくい組み合わせなんですね。
足幅が標準〜細めの方は0.5cmダウンがハマりやすく、足幅が広い方は同じサイズのままワイズで調整するのが現実的です。
ワイズ(D/2E/4E)の選び方
ニューバランスの強みは、ワイズ(足囲)が細かく選べることです。
1080 v15はD・2E・4Eの3展開が用意されています。
Dは標準よりやや細め、2Eが日本人の平均的な足幅、4Eはかなり幅広向けというイメージです。
前作v14をDワイズでちょうど良く履けていた方でも、v15はアッパーが絞られているぶん窮屈に感じることがあります。
その場合はサイズを上げるのではなく、ワイズを2Eに上げるほうが失敗しません。
縦の長さを変えずに横だけ広げられるので、かかとの収まりを崩さずに済むからです。
逆に「かかとが浮く」と感じるなら、ワイズを下げるかサイズを0.5cm落とす方向で調整してみてください。
サイズ選びで失敗しないためのコツ
いちばん確実なのは、やはり実店舗での試着です。
ニューバランスの直営店なら足のサイズを無料で計測してくれる店舗が多く、足長と足囲の両方を測ってもらえます。
自分の数値を一度知っておくと、以降のネット購入がぐっと楽になるので、時間が取れるならぜひ一度測ってもらいましょう。
試着のときは、必ずランニング用の靴下を履いていくこと。
そして夕方以降に試すのがおすすめです。
足は夕方になるとむくんで大きくなるため、朝に合わせたサイズだと走った後半にきつくなることがあります。
また、ロング走で足がむくみやすい自覚がある方は、つま先に1cmほどの余裕を残しておくと安心です。
ネットで買うなら、サイズ交換に対応しているショップを選んでおくと、万が一のときのリスクを抑えられますよ。
1080 v15のアッパーをレビュー|通気性とフィット感



ソールの話ばっかりだったけど、上の生地の部分ってそんなに大事なの?



大事だよ。
ここが合わないと、どれだけソールが良くても走ってて気持ちよくないんだ。
しかもv15は変更が入ってるからね。
アッパーとは、シューズの足を包み込む上側の部分のこと。
1080 v15ではミッドソールばかりが注目されがちですが、実はアッパーも大きく作り替えられています。
素材が変わったことで通気性は向上した一方、ホールド感については賛否が分かれるポイントも出てきました。
ここでは1080 v15のアッパーを、良いところも物足りないところも含めて見ていきます。
- 素材:軽量な2層メッシュを採用
- 通気性:夏場でも蒸れにくい
- ホールド:かかと周りは前作より控えめ
メッシュアッパーの質感と通気性
1080 v15のアッパーは、ダブルレイヤー(2層構造)の通気性メッシュです。
前作v14は3層構造の厚めのメッシュだったので、単純に1層ぶん薄くなった計算になります。
手で触った感じは、ふんわりした柔らかさというより、しっかりした張りのある質感。
薄いのに頼りなさはなく、走行中に生地がヨレる感覚もありません。
そして通気性はかなり良好です。
光に透かすとメッシュの穴がはっきり見えるレベルで、実際に走っていても足の甲まわりに空気が抜けていくのが分かります。
気温が上がる春から夏にかけて、蒸れによる不快感が明らかに減りました。
軽量化にも貢献していて、前作の「ボリューミーで少し重い」という印象は完全に払拭されています。
逆に真冬の早朝ランでは、少し冷えを感じる場面もありました。
ヒールカップ・アンクルパッドは弱くなった?
ここが1080 v15で賛否が分かれるポイントです。
ヒールカップ(かかとを包む硬い芯材)とアンクルパッド(足首まわりのクッション)が、前作より薄くなっています。
v13やv14は、かかと周りが分厚くて守りが鉄壁という印象でした。
それに慣れていると、v15は正直「ちょっと物足りないかな」と感じます。
実際に履くと、場所によってミリ単位の隙間ができるような、わずかな緩さがあるんですね。
ただ、これは致命的な欠点というほどではありません。
シュータンが左右の生地とつながったガセットタン構造になっているおかげで、足の甲は面でしっかり押さえてくれます。
シューレースを最上段の穴まで通すいわゆる「シューレースロック」を使えば、かかとの浮きはかなり改善されます。
かかとが細めの方は、この結び方を試してみてください。
1080 v15のミッドソールとクッションをレビュー



さっきから「柔らかいのに弾む」って言ってるけど、それって具体的にどんな感じなの?想像しにくいよ〜



たしかに言葉だけだと伝わりにくいよね。
じゃあ沈み込みと反発を分けて、走ってるときの感覚をなるべく具体的に説明してみるよ。
1080 v15の核心とも言えるのが、ミッドソールの乗り味です。
新素材Infinionによって、シリーズの走行感はここ数年でいちばん大きく変わりました。
「柔らかいのに弾む」という表現をここまで何度か使ってきましたが、実際に足裏で何が起きているのかを、もう少し細かく分解してみます。
クッション性と安定性、この2つの観点から1080 v15のミッドソールを見ていきましょう。
- 沈み込み:深さはしっかり確保
- 反発:戻りが速くバウンド感あり
- 安定性:前作よりはやや控えめ
1080 v15の沈み込みと反発のバランス
まず着地の瞬間、足裏はしっかり沈み込みます。
厚底クッションシューズらしい、ぐっと受け止めてくれる感覚です。
ここまでは前作v14と大きく変わりません。
違うのはその直後で、沈み切ったところから素早く押し返してくる感覚があります。
体感としては、着地の衝撃が上向きのエネルギーに変換されて返ってくるイメージ。
走る前に軽くその場で跳ねてみるだけでも、明らかなバウンド感が伝わってきます。
この「戻りの速さ」があるおかげで、柔らかいのに脚が持っていかれません。
柔らかいシューズは沈んだ足を持ち上げるのに余計な力を使いがちですが、1080 v15はその負担が少なく、長い距離を走っても脚が残りやすいと感じました。
沈む深さと戻りの速さ、その両立が最大の魅力です。
接地時の安定性はどうか
安定性については、正直に言うと前作より少し落ちています。
理由は主に2つ。
ひとつは軽量化と反発性を優先した結果、足を包み込むような密度感が抑えられたこと。
もうひとつは接地面積が小さくなったことです。
v14と並べてみると、特に前足部の底面積が明らかに狭くなっているのが分かります。
とはいえ、グラグラして怖いというレベルではありません。
ソールが極端に柔らかいわけではないので、足首を変にひねる心配はなく、通常のジョグではむしろ安心して走れます。
気をつけたいのは、疲れてきたときに足首が内側へ倒れやすい方です。
ロング走の後半など、脚が疲労してくる場面ではわずかなグラつきを感じる可能性があります。
安定性を最優先したい方は、同じニューバランスならVongoシリーズなど安定系モデルも比較検討してみてください。
1080 v15のアウトソールをレビュー|グリップと耐久性



22,000円もするなら、なるべく長く履きたいよね。
1080 v15ってどれくらいもつのかな?



いい視点だね。
実は靴底の作りって、耐久性だけじゃなく雨の日の走りやすさにも直結するんだ。
まとめて見ていこう。
アウトソールは、地面と直接触れるいちばん下のラバー部分です。
目立たないパーツですが、グリップ力と寿命を左右する重要な部分でもあります。
1080 v15では接地面積が変更されているため、前作から履き替えた方は路面の感触の違いに気づくはずです。
ここでは1080 v15のアウトソールについて、グリップと耐久性の両面からレビューしていきます。
- 接地面積:前足部を中心に縮小
- グリップ:濡れた路面でも不安なし
- 寿命:600〜800kmが交換の目安
ラバー配置と接地面積の変化
1080 v15のアウトソールは、かかとと前足部を中心にラバーが配置された構成です。
土踏まずのあたりはミッドソールがそのまま露出していて、余計な重量を削る設計になっています。
前作v14と並べて底面を見比べると、v15のほうが接地面積は小さめ。
特に前足部の差がはっきりしていて、横に並べると一目で分かるレベルです。
この変化は軽量化に貢献している一方、地面と接する面が減るぶん、安定性がやや控えめになった要因のひとつでもあります。
その代わり、路面をダイレクトに捉える感覚は強くなりました。
前作の「転がって進む」感覚が好きだった方には物足りないかもしれませんが、自分で地面を蹴って進みたいタイプの方には、こちらのほうがしっくりくるはずです。
何km走れる?1080 v15の耐久性の目安
ランニングシューズの寿命は、一般的に500〜800kmが目安と言われます。
1080 v15を実際に履いてみた感触では、600〜800kmあたりが交換の目安になりそうです。
ラバーの摩耗はごく標準的で、極端に減りが早いということはありませんでした。
雨の日のグリップも問題なく、濡れたアスファルトやマンホールの上で滑って怖い思いをする場面はありません。
ただし、寿命を判断するときはラバーの減り具合だけを見ないでください。
Infinionのような発泡フォームは、走行距離が伸びるとクッションのヘタりが先に来ることがあります。
「見た目はまだきれいなのに、なんとなく反発が鈍くなった」と感じたら、そこが買い替えのサインです。
2足をローテーションして交互に休ませると、フォームが回復する時間を確保できるので、結果的に長持ちしますよ。
【実走レビュー】1080 v15をペース別に検証してみた



スペックの話は分かってきたよ!
で、実際に走るとどうなの?ゆっくりと速いのって感覚ちがう?



そこが1080 v15のいちばん面白いところなんだ。
ペースによって顔つきが変わるシューズだから、3パターンに分けて話すね。
ここからは1080 v15を実際に走らせてみた、いちばん肝心なパートです。
このシューズの特徴は、ペースによって表情が変わること。
ゆっくり走ればクッションが前面に出て、ペースを上げると反発が顔を出してきます。
ジョグ・ロング走・ペース走の3つのシーンに分けて、それぞれどんな走り心地だったのかを具体的にレビューしていきます。
- ジョグ:脚を守る安心感が抜群
- ロング走:後半までフォームが崩れない
- ペース走:もたつかず素直に上がる
ジョグ・リカバリーランでの1080 v15
キロ6分前後のゆっくりしたジョグでは、クッション性がしっかり前面に出てきます。
着地のたびに足裏が優しく受け止められる感覚があり、脚への衝撃がかなり抑えられているのが分かります。
ポイント練習の翌日など、脚に疲労が残っている日のリカバリーランには本当にありがたい性能です。
1080シリーズらしい安心感は、v15になってもきちんと残っていました。
おもしろいのは、ゆっくり走っていても足取りが重くならないこと。
柔らかいシューズにありがちな「沈んで持ち上げるのがしんどい」感覚がなく、淡々と距離を踏めます。
また、意識せずに走っているといつの間にかペースが上がってしまうこともありました。
あえてゆっくり走りたい日は、少し意識してペースを抑える必要があるくらいです。
ロング走・LSDでの1080 v15
20km以上のロング走では、1080 v15の真価が出ます。
前作ほど深く沈み込まないぶん、接地するたびに足元が安定しているのを感じます。
淡々と一定ペースを刻む練習では、この安定感がじわじわ効いてきます。
特に違いを感じたのが後半です。
距離を重ねて脚が疲れてくる場面でも、フォームが崩れにくく、脚が残っている感覚がありました。
クッションで衝撃を吸収しつつ、反発で余計な力を使わせない。
この組み合わせが、長い距離ほど効いてくるんですね。
LSD(ゆっくり長く走る練習)でも、退屈になりがちな時間を気持ちよく過ごせます。
マラソンに向けて距離を踏む時期の主力シューズとして、かなり信頼できる一足です。
ペース走・ビルドアップでの1080 v15
ここがv15最大の進化ポイントです。
キロ4分30秒あたりまでペースを上げていくと、クッションよりも反発を強く感じるようになります。
前作でありがちだった「上げようとするともたつく」感覚がほぼありません。
足がテンポよく返ってくるので、ビルドアップ走のように徐々にペースを上げていく練習とも相性が良好です。
試しに流しでキロ3分前後まで上げてみましたが、シューズが軽いこともあって問題なくスピードが出せました。
もちろん、カーボンプレート入りのレースシューズのような爆発的な推進力はありません。
それでも、デイリートレーナーでここまで幅広いペースをカバーできるのは立派です。
「1足でジョグからポイント練習の入口までこなしたい」という方には、これ以上ない選択肢だと思います。
1080 v15と前作v14の違いをレビュー比較
| 項目 | 1080 v15 | 1080 v14 |
|---|---|---|
| ミッドソール | Infinion | Fresh Foam X |
| 重量(27cm) | 約261g | 約295〜300g |
| スタック高(かかと) | 約40mm | 約38mm |
| スタック高(前足部) | 約34mm | 約32mm |
| ドロップ | 約6mm | 約6mm |
| アッパー | 2層メッシュ | 3層メッシュ |
| 乗り味 | 反発寄り・弾む | 柔らかく沈み込む |
| 価格(税込) | 22,000円 | 19,800円 |



今v14を持ってる人は、わざわざ買い替える意味あるのかな?
もったいない気もするけど…



そこは人によって答えが変わるところだね。
数字の違いと走りの違い、両方を見てから判断するのがいいと思うよ。
1080 v15を検討している方の多くが気になるのが、前作v14との違いです。
今回は素材が丸ごと入れ替わったこともあって、スペック上も走行感も、かなりはっきりした差が出ています。
両方を履き比べた立場から、どこがどう変わったのかを整理しました。
そのうえで「買い替える価値はあるのか」という核心にも、正直にお答えします。
- 素材:沈むから弾むへ方向転換
- 重量:30〜40gの大幅な軽量化
- 厚み:スタック高は2mm増加
ミッドソール素材と重量の違い
最大の変更点は、やはりミッドソールです。
v14のFresh Foam Xは、着地した瞬間にマシュマロのように沈み込む柔らかさが持ち味でした。
v15のInfinionは、同じように沈み込むものの、そこから素早く跳ね返ってくる感覚が加わっています。
「気持ちよく走る」から「気持ちよくペースを上げられる」方向に進化した、と言えばイメージしやすいでしょうか。
そして重量の差も見逃せません。
v14が約295〜300gだったのに対し、v15は約261g。
30〜40gの軽量化は、片足でスマホの重さが変わるくらいの差で、履いた瞬間にはっきり体感できます。
しかもスタック高はむしろ2mm増えているので、厚みを削って軽くしたわけではありません。
アッパーも3層から2層メッシュになり、通気性と軽さが同時に向上しています。
v14から1080 v15に買い替える価値はある?
結論から言うと、v14に不満があったかどうかで判断が分かれます。
v14で「少し重い」「ペースを上げるともたつく」と感じていた方には、買い替える価値は十分にあります。
その2点はv15でまさに解消されているので、進化を強く実感できるはずです。
ジョグ専用として使っていて、あの沈み込む柔らかさが気に入っている方は、無理に替える必要はありません。
v15はやや反発寄りになったぶん、フカフカ感を求める人には硬く感じられることがあります。
むしろそういう方は、値下がりしているv14を買い足しておくのも賢い選択です。
また、かかと周りのホールド感を重視する方も注意が必要です。
v14のほうがヒールカップもアンクルパッドも分厚く、守りは明確に上でした。
「軽さと反発が欲しいならv15、包み込む安心感ならv14」と覚えておくと、迷いにくいと思います。
1080 v15を他社クッションシューズとレビュー比較
| モデル | 柔らかさ | 反発性 | 安定性 | キャラクター |
|---|---|---|---|---|
| 1080 v15 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | 柔らかさ×反発の両立 |
| GEL-NIMBUS 28 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | 安定感重視の王道 |
| Vomero 18 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | 軽快感と推進力 |
| Bondi 9 | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ | 衝撃吸収に全振り |
| Clifton 10 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | 滑らかで守備範囲広め |
※★5が最も高い評価。実際に履いた体感をもとにした主観評価です



クッションシューズって他のメーカーからもいっぱい出てるよね。
1080 v15はその中でどんな立ち位置なの?



ライバルが多いカテゴリーだからね。
代表的な3モデルと比べると、1080 v15の性格がかなりハッキリ見えてくるよ。
1080 v15が属するのは、高クッション系デイリートレーナーという激戦区です。
各社が主力モデルを投入していて、正直どれを選んでも大きな失敗はしません。
だからこそ大事なのが、自分の走り方や好みに合っているかどうか。
ここでは代表的なライバル3モデルと比べながら、1080 v15を選ぶ理由がどこにあるのかを整理していきます。
- 安定重視ならニンバス28が有利
- 軽快さならボメロが一歩リード
- 柔らかさならボンダイが最上級
1080 v15とゲルニンバス28の違い
アシックスのGEL-NIMBUS 28は、高クッション系の王道と言える存在です。
フカフカと包み込むような接地感が持ち味で、安定性の高さはこのカテゴリーでもトップクラス。
フォームが崩れにくく、疲れている日でも安心して脚を運べます。
対して1080 v15は、同じくらい柔らかいのに反発が明確です。
ニンバスが「守ってくれる」タイプなら、1080 v15は「押し返してくれる」タイプ。
ペースを上げたときの伸びやかさは、v15のほうが上だと感じました。
選び分けの基準はシンプルで、走行中の安心感を最優先するならニンバス28。
ジョグからペース走まで1足で回したいなら1080 v15です。
初心者や、故障明けで慎重に走りたい方にはニンバスをおすすめします。
1080 v15とナイキ ボメロの違い
ナイキのZoom Vomeroは、ZoomXとReactを組み合わせたハイブリッド構成が特徴です。
柔らかさと軽快さのバランスが良く、走っていて「楽しい」と感じさせてくれるタイプ。
路面を蹴り出す感覚が心地よく、テンポ走にも対応できます。
1080 v15とはかなりキャラクターが近く、正直ここは好みの世界です。
あえて言えば、ボメロのほうが軽快さとリズム感、1080 v15のほうが接地時の落ち着きと守備範囲の広さで勝ります。
フィット感も違っていて、ボメロは足を包み込むタイプ、1080 v15はワイズ展開で細かく合わせられるタイプ。
足幅が広い方や、自分の足に合うサイズを厳密に選びたい方は、1080 v15のほうが失敗しにくいはずです。
価格面ではボメロがやや優位なので、コスパを重視するならそちらも要検討です。
1080 v15とHOKA ボンダイ・クリフトンの違い
HOKAのBondiは、とにかく衝撃吸収に全振りしたモデルです。
ソールのボリュームが圧倒的で、脚へのダメージを最小限に抑えたい日には無敵と言えます。
ただしそのぶん重量があり、ペースを上げる用途には向きません。
Cliftonはもう少し軽快で、滑らかなロッカー形状によって転がるように進む感覚が持ち味です。
この2足と比べたときの1080 v15の強みは、やはり反発性です。
HOKAが「守る」方向に振っているのに対し、1080 v15は「守りつつ前に進ませる」設計になっています。
リカバリー専用の1足を探しているならBondi、日常のジョグを気持ちよくしたいならClifton。
そして練習全般を1足でこなしたいなら、1080 v15がいちばん扱いやすい選択肢になります。
ニューバランス内での1080 v15の立ち位置



ニューバランスって880とかMoreとか、似たようなシューズがいっぱいあるよね。
どう違うのか分からなくなってきた…



たしかに紛らわしいよね。
でも役割ははっきり分かれてるんだ。
1080 v15がどこに立ってるのか整理してみよう。
ニューバランスのランニングシューズは、モデル数が多くて選ぶのに迷いやすいのが正直なところです。
クッション系だけでも複数のシリーズが並んでいて、価格帯も重なっています。
ただ、それぞれの役割を知れば選び分けはそれほど難しくありません。
ここでは1080 v15が同ブランドの中でどんなポジションにいるのか、代表的なモデルと比べながら整理します。
- 880:価格を抑えた入門クッション
- More:厚みに全振りした最上級
- Rebel:スピード練習用の相棒
880・Moreシリーズとの選び分け
880シリーズは、1080より価格を抑えたスタンダードなデイリートレーナーです。
基本性能はしっかりしていて、初めてのランニングシューズとしては非常にバランスが取れています。
ただ、クッションの質や反発の気持ちよさでは1080 v15に一歩譲ります。
予算を優先するなら880、走り心地を優先するなら1080 v15という整理でいいと思います。
一方のFresh Foam X Moreは、ソールの厚みを最大限まで高めたクッションのフラッグシップです。
とにかく脚を守りたい、衝撃を減らしたいという用途に特化しています。
その代わり重量があり、ペースを上げる走りには向きません。
1080 v15はちょうどこの2つの中間に位置していて、価格・クッション・軽さのバランスがもっとも取れたポジションにいます。
だからこそ「迷ったら1080」と言われ続けているんですね。
SuperComp Rebelとの使い分け
SuperComp Rebelは、ニューバランスのスピード系トレーニングシューズです。
軽量で反発が強く、ペース走やインターバルなどのポイント練習に向いています。
1080 v15も反発寄りになったとはいえ、キャラクターは明確に別物です。
おすすめの使い分けは、ジョグ・ロング走・LSDを1080 v15、スピード練習とレースをRebelという2足体制。
この組み合わせなら、市民ランナーの練習メニューはほぼカバーできます。
また、シューズを交互に休ませることでフォームの回復時間が確保でき、どちらも長持ちします。
もちろん1080 v15の1足だけでも練習は回せますが、フルマラソンで記録を狙う段階に入ったら、スピード系をもう1足追加する価値は十分にありますよ。
1080 v15はフルマラソン本番で使える?レビューから検証



これ1足でフルマラソンも走れちゃう?
練習用って言われると、本番はダメなのかなって思っちゃう。



結論から言うと、目標タイム次第だね。
狙うところによって答えが変わるから、そこを分けて考えてみよう。
1080 v15はデイリートレーナー、つまり日々の練習用として作られたシューズです。
ただ、クッション性と軽さのバランスが良いため、レース本番で使えるかどうかが気になる方も多いはずです。
実際に走った感触から言えば、答えは「目標タイムによる」の一言に尽きます。
どんなランナーになら本番用としておすすめできるのか、逆にどんな場合は避けるべきなのかを整理していきます。
- 完走〜サブ4:本番でも十分戦える
- サブ3狙い:別モデルを選ぶべき
- 強み:後半まで脚を守れること
完走〜サブ4狙いなら1080 v15は十分戦える
初フルマラソンや、サブ4〜サブ3時間半あたりを目標にしているランナーには、1080 v15は本番でも十分に使えます。
この層でいちばん重要なのは、速さよりも「終盤に脚が残っているか」だからです。
フルマラソンは30km以降に脚のダメージが一気に表面化します。
そこで効いてくるのが、1080 v15のクッション性能です。
着地の衝撃をしっかり吸収してくれるので、後半になってもフォームが崩れにくく、粘りが効きます。
また、厚底カーボンシューズの硬さや不安定さが苦手な方にとっても、安心して4〜5時間走り続けられる相棒になります。
旅ラン感覚で楽しむファンラン寄りのレースや、完走を目標にする大会なら、むしろこちらのほうが快適でしょう。
「最後まで脚を守ってくれるレースシューズ」という表現がぴったりです。
記録重視なら別モデルを選ぶべき理由
一方、サブ3を狙うような記録重視のレースには向きません。
理由はシンプルで、カーボンプレート入りのレーシングシューズと比べると推進力が足りないからです。
1080 v15の反発はあくまで「素材が返してくれる」レベル。
プレートによって前へ強制的に押し出されるような感覚はありません。
キロ4分を切るペースを長時間維持する場面では、この差が積み重なって明確なタイム差になります。
加えて、安定性が前作より控えめな点も気になるところ。
スピードを出した状態で脚が疲労してくると、わずかなグラつきがロスにつながる可能性があります。
記録を狙うなら、同じニューバランスならFuelCell系のレーシングモデルなど、プレート入りのシューズを選んでください。
1080 v15は本番用というより、そこに向かう練習を支える主力シューズと考えるのが正解です。
1080 v15の口コミ・評判レビューまとめ



よーすけの感想は分かったけど、他の人はどう思ってるの?
やっぱりみんなの意見も気になるなあ。



いいところに気づいたね。
走り方も足の形も人それぞれだから、いろんな声を見ておくと判断しやすくなるよ。
ここまで実際に履いた感想を中心にお伝えしてきましたが、シューズの評価は走り方や足の形で変わります。
そこで、SNSやランニング系サイトに投稿されている1080 v15の口コミ・評判にも目を通してみました。
全体としては高評価が目立つ一方、はっきりした不満の声も一定数あります。
良い意見と悪い意見の両方を見たうえで、自分に合うかどうかを判断していきましょう。
- 好評:軽さと弾む感覚への驚き
- 不満:サイズ感とホールド不足
- 傾向:v14好きほど評価が割れる
1080 v15の良い口コミ
もっとも多かったのが、軽さに驚いたという声です。
「厚底なのにこの軽さは反則」「前作から持ち替えると別のシューズかと思う」といった感想が目立ちました。
数字以上に体感差が大きいポイントなので、これは納得です。
次に多いのが、クッションと反発の両立に対する評価。
「柔らかいのに疲れにくい」「ジョグのつもりが勝手にペースが上がる」という感想が複数見られました。
実際に走ってみた感覚とも一致していて、Infinionの狙いがきちんと形になっていることが分かります。
また、「これ1足で練習が完結する」という汎用性を評価する声も多め。
複数のシューズを揃える余裕がない方ほど、このコスパの良さを実感しているようです。
年間のベストバイに挙げているランナーもいました。
1080 v15の悪い口コミ・不満点
逆に多かったのが、サイズ感に関する戸惑いです。
「いつものサイズだと縦が長い」「横幅が細くなって窮屈」といった声が目立ちます。
木型が変わった影響がそのまま出ている形なので、購入前の試着はやはり重要ですね。
次に、かかと周りのホールド感への不満。
「アンクルパッドが薄くてダウングレードに感じる」という意見は、複数のレビューで共通していました。
特にv13やv14を愛用していた方ほど、この差を強く感じているようです。
そして「柔らかさが減った」という声も一定数あります。
反発寄りになったぶん、フカフカ感を求めていた層には物足りないという評価です。
最後は価格。
22,000円という設定に対して「値上がりが痛い」という反応は、やはり少なくありませんでした。
1080 v15レビューでよくある質問



だいぶ分かってきた!あとは細かいことがちょこちょこ気になるんだよね。聞いてもいい?



もちろん。
よく聞かれる質問をまとめてあるから、気になるところだけ拾い読みしてもらってもいいよ。
ここまで1080 v15の性能を細かく見てきましたが、購入前にはもう少し実用的な疑問も出てくるはずです。
ランニング以外でも使えるのか、初心者でも履きこなせるのか、どこで買うのがお得なのか。
こうした質問は、レビュー記事だとつい省略されがちな部分でもあります。
最後の判断材料として、よく聞かれる3つの疑問にお答えしていきます。
- 普段履き:問題なく使えるが注意点あり
- 初心者:十分おすすめできる一足
- 購入先:試着と価格の両立がカギ
1080 v15は普段履きやウォーキングに使える?
結論から言うと、問題なく使えます。
クッション性が高いので、長時間の立ち仕事や旅行中の街歩きでも足への負担をしっかり減らしてくれます。
デザインもランニングシューズにしては落ち着いていて、普段着に合わせやすいカラーが揃っています。
ただし、注意点が2つあります。
ひとつは、走行用のフォームは歩行で使ってもヘタるということ。
普段履きと兼用すると、走るためのクッション性能が早く落ちてしまいます。
もうひとつは価格です。
22,000円のシューズを街歩き用に消耗させるのは、正直もったいない使い方だと思います。
ランニング用として買ったなら、寿命が近づいてから普段履きに降ろす、という流れがいちばん無駄がありません。
ランニング初心者でも1080 v15を履きこなせる?
初心者の方にも十分おすすめできます。
むしろ、走り始めの時期こそクッション性の高いシューズを選ぶべきです。
フォームが固まっていない段階では着地の衝撃が脚に集中しやすく、故障のリスクが高くなります。
1080 v15はその衝撃をしっかり吸収してくれるので、走る習慣を作るまでの期間を安全に過ごせます。
反発が強すぎて扱いにくい、ということもありません。
気をつけたいのは安定性の面です。
足首が内側に倒れやすい方や、極端な幅広の方は、店舗で試着してから決めてください。
その場合は、より安定性の高いモデルを勧められることもあります。
また、価格が気になる方は、まず880シリーズから始めるという選択肢も現実的です。
1080 v15はどこで買うのがお得?
いちばんおすすめなのは、実店舗で試着してからネットで購入する方法です。
1080 v15はサイズ感が変わっているので、いきなりネットで買うのはリスクがあります。
スポーツショップやニューバランス直営店で足を計測してもらい、自分に合うサイズとワイズを確定させましょう。
そのうえで、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングで価格を比べるのが賢い買い方です。
セール時期やポイント還元をうまく使えば、定価より数千円安く手に入ることもあります。
ただし、極端に安い並行輸入品にはサイズ表記が異なるケースがあるので注意してください。
また、次のモデルが発表される時期には、v15の在庫処分が始まります。
急いでいないなら、そのタイミングを狙うのもひとつの手ですよ。
まとめ|1080 v15レビューで分かった実力





いろいろ聞いたら、なんだかぼく走りたくなってきちゃった!
最後にもう一回、ズバッとまとめて教えて!



その気持ちが湧いてくるのがいいシューズの証拠だよ。
じゃあ最後に、ここまでの話をぎゅっと一枚にまとめておくね。
ここまで1080 v15を、スペックから実走感、他モデルとの比較まで細かくレビューしてきました。
15代目にして初めてFresh Foamの名を外したこのモデルは、看板の掛け替えではなく、中身がしっかり作り替えられた一足でした。
最後に、どんなランナーが買うべきで、どんな人は見送るべきなのかを整理しておきます。
購入を迷っている方の背中を押す材料になれば嬉しいです。
- 買うべき人:1足で練習を回したい人
- 見送る人:沈む柔らかさが好きな人
- 総評:2026年の万能デイリー本命
1080 v15の結論は、「柔らかいのに弾む、守備範囲の広い万能デイリートレーナー」です。
新素材Infinionによって、着地の沈み込みを残しながら戻りが速くなりました。
その結果、キロ6分のジョグでは脚を守り、キロ4分半まで上げても足を引っ張らないという、ふたつの性格を1足で持っています。
さらに約261gという軽さも見逃せません。
前作から30〜40gも軽くなったことで、厚底クッションにつきまとっていた「重い」という弱点がほぼ解消されました。
ジョグ、ロング走、ペース走、そして完走〜サブ4狙いのフルマラソン本番まで。
この一足でカバーできる範囲の広さは、コスパの面でも大きな武器になります。
一方で、正直に言えば弱点もあります。
かかととアンクルパッドの守りは前作より薄く、接地面積が減ったぶん安定性もやや控えめになりました。
木型が変わってサイズ感がつかみにくくなったことも、購入前に必ず押さえておきたいポイントです。
だからこそ、可能なかぎり試着してから購入してほしいシューズでもあります。
まとめると、1080 v15をおすすめできるのは、1足で日々の練習を完結させたい方、前作の重さに不満があった方、厚底カーボンの硬さが苦手な方です。
逆に、v14のようにフカフカ沈み込む感触が好きな方や、絶対的な安定感を求める方は、無理に買い替える必要はありません。
その場合は値下がりしたv14を狙うほうが満足度は高いはずです。
それでも、2026年のデイリートレーナーとして1080 v15が非常に完成度の高い一足であることは間違いありません。
「迷ったら1080」という長年の合言葉は、15代目でもしっかり通用します。
気になっている方は、ぜひ一度足を入れてみてください。









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