アトピーだけど、コロナワクチン打つかどうか迷っている。
副反応が気になる。
肌にどんな影響が出るか不安だ。
この記事はそんなアトピーの人に向けた内容となります。
過去に入院を経験をし重度のアトピーだった私が、今回モデルナ製のワクチンを打ってきました。
アトピーだからこそ不安に感じる肌への影響も交えて記載していきます。
本記事で分かる事
コロナワクチン(モデルナ製)の副反応
肌への影響
ワクチンを打つかどうか迷っているアトピーの人に少しでも参考になれば幸いです。
本記記事は、あくまで体験談となります。
個人差や治療方法などによって副反応は全然変わってくると思います。
あ~こんな人もいるんだな~くらいに読んでくれたら嬉しいです。
ワクチンの知識について間違っている部分がありましたら、コメントよりお知らせください。
それでは、本題に入る前に自己紹介を少しだけ。
この記事を書いている人
ステロイドだけてはなく、プロトピックもガッツリと塗っていました。
特に顔に関しては。
ステロイドもプロトピックも現在は使用していません。壮絶なリバウンドを乗り越えて、今は毎日元気に過ごしています。
生まれたときから肌は弱い
学生時代はむしろ美肌
2015年、アトピー発症
顔はプロトピック・体はステロイドを毎日塗布(1年間)
2016年、脱ステロイド(顔以外)⇒リバウンド1回目
2018年、脱プロトピック⇒リバウンド2回目
2018年、阪南中央病院に入院
その後の小さなリバウンドはあるも現在は、元気!
\ここに全て集約させました/
アトピーなのにワクチンを打った理由
私がワクチンを打とうと思った理由を先に説明しておきますね。
私は、アトピーです。
脱ステロイドという薬を使用しない治療をしているので、そもそも薬自体に賛成ではないんです。
インフルエンザワクチンも打ってません。
よって、開発されてされて間もないワクチンを打つことに最初は物凄く抵抗がありました。
でも打ちました。
理由は、2つあります。
ワクチンを打った理由①:重症化をするとステロイドを投入
コロナワクチンを打つと、重症化するリスクが下がるデータが発表されています。
私の場合、重症化が嫌というより重症化すると体内に大量のステロイド剤を投入される可能性があること。
脱ステロイドをしている身としては、体内にはできる限りステロイド剤を入れたくない!
せっかく地獄のようなリバウンドを乗り越えてステロイドを抜いたのに、また服用はしたくない!
しかも、体内なんて恐ろしすぎる…
この感情が一番でした。
(※これには賛否両論の意見があると思います。あくまで私の気持ちです。)
重症化するリスクとワクチン接種することでの皮膚への影響を天秤にかけた結果、私はワクチン接種をすることにしました。
ワクチンを打った理由②:家族へ配慮
私がワクチンを打った2つ目の理由は、家族へ迷惑をかけれない!という思いから。
多分、いや絶対に独り身の立場だったらワクチンを打っていないと思います。
私には小さな子供がいます。
私がワクチンを接種することで少しでも、子供にうつる確率が減るのであればと思い打つ決意をしました。
例え自分の肌が悪くなったとしても…。
ワクチン1回目!副反応は?アトピーに影響は?
2021年8月、私はモデルナ製のワクチンを接種しました。(1回目)
注射嫌いの私は、内心ビビりまくり(笑)
私は、職域接種だったので病院ではなく、一般的な会場での集団接種でした。
問診を終え、いざ注射!
チクッとしましたが、個人的には血液を抜く注射よりかは痛くありませんでした。
で、肝心の副反応は…
ワクチン2回目!副反応は?アトピーに影響は?
1回目を接種したちょうど4週間後に2回目を接種
この時の私の心境は、
きっと自分は副反応が出にくいタイプなんで2回目も余裕!
具体的な副反応(モデルナ製)
1回目の接種では副反応が出なかった私ですが、2回目はしっかりと副反応の症状が。
具体的には、熱と頭痛です。
熱に関しては、接種当日は全くでませんでした。
翌日起きると37℃ほどの微熱でホッとしたのも束の間、お昼になるにつれて体温は急上昇…
MAX39℃まで上がりました。
トホホ(涙)
解熱剤を事前に準備しておいたのですが、服用してもあんまり効いている感じはせず…。
その日(接種の翌日)は、1日中寝込んでしまいました。
それよりも、ツラかったのは頭痛
ええ、もう頭が破裂しそうなくらいガンガン
生きた心地が全くしませんでした。
鎮静剤が全く効かなかったので、アセッタ…(汗)
苦しんだのは接種翌日のみで2日目には完全に回復してくれました。
やっぱり健康が一番としみじみ
自分は思った以上に喉がカラカラに渇いたので、これから接種する人はポカリなどを事前に準備しておいた方が無難かと。
にしてもこのラベルレスのポカリ…洒落てますね~!
皮膚への影響
私は、アトピー。
ワクチンを打つことに億劫だったのが、皮膚への影響です。
アトピーがひどくならないだろうか…と常に不安な状態でした。
先に結論をお伝えしますが、少し悪化しました。
詳しく説明していきます。
接種後、すぐに異変は感じました。
ピリピリチクチクとした感覚が…。
痒みは強くないのですが、気を抜くとポリポリ搔いてしまうレベル
熱が上がった接種後の翌日は、掻く力も全くなかったのでそれほど悪化はしていなかったと思います。
問題はその翌日の接種して2日目(回復した日)
熱や頭痛はひいて体が元気になった途端、皮膚へのチクチクはまだ残っていて、元気よく掻いてしまいました。
結果、悪化(笑)
ですが、脱ステでツラいツラいリバウンドから何度も復活している私にとってはかすり傷程度。
ワクチンを接種したことで悪化はしましたが、掻破による悪化なのでとりあえずセーフといった感じ。
これが何の痒みもなく悪化していたらと考えると…ゾっとしますね。
ワクチン接種による副反応はとてもツラかったです。
特に2回目。(1回目は全然、余裕w)
ですが、それは1日のみ。
ぶっちゃけ脱ステロイドのリバウンドの方が100倍しんどくてツラいですね。
まとめ:ワクチンを打つかどうかは人それぞれ!どっちを取ってもリスクはあります
今回は、アトピーの人がモデルナ製のワクチンを接種すると、どのような副反応が出るか紹介しました。
ワクチンを打つ・打たないの判断は人によって変わってきます。
打てば必ず安全というわけではありませんし、打たないとダメというわけではありません。
どちらを選択しても、リスクをゼロにすることはできないでしょう。
ご自身のライフスタイルに合わせて、決めたらいいと筆者は考えます。
アトピーの人は、ワクチン接種に普通の人より敏感だと思いこの記事を書かせてもらいました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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