費用とか頻度ってどれくらいが目安なんだろう。
気になる~
距離や乗り方によって、オーバーホールの費用や頻度が変わってきますので本記事にて紹介していきますね。
また、実際に私もオーバーホールをしたので、いくらかかったかお伝えします。
本記事で分かる事
オーバーホールの費用
オーバーホールする頻度
筆者が実際にオーバーホールでかかった費用
ロードバイクに乗っていると、ショップの店員さんやサイクリスト仲間からオーバーホールについて話すこともありますよね。
しかし、オーバーホールについて全く知らない!という人もいるでしょう。
私もロードバイクに乗り始めた時は、オーバーホールという単語すら知りませんでした。
本記事では、ロードバイクのオーバーホールについて全く知らない人に向けた内容です。
オーバーホールの正しい知識をつけることで、ロードバイクを長く快適に乗れるようになれますよ。
それでは、最後までご覧ください。
ロードバイクのオーバーホールとは?
ロードバイクをオーバーホールするとはどういうことなのでしょうか。
ずばり、部品を全て分解して綺麗にメンテナンス(点検)をすることです。
車でいう車検のような感じ。
ちなみに、オーバーホールはロードバイクだけでなく時計などにも使われる語句となります。
繊細で普通のママチャリとはスピードも全く別次元のロードバイク。
ロードバイクは定期的にオーバーホールをしないと、パフォーマンスが落ちてしまい安全で快適なライドができなくなってしまいます。
パフォーマンスが落ちるのは仕方ないとして、ブレーキワイヤーの劣化などは命に関わる大切な部分なので、オーバーホールは必ず行うようにしましょう。
個人的には、パーツのアップグレードよりオーバーホールを優先するべきかと。
アップグレートに関してこちらで予算別に分けて書いています。
良かったらあわせてご覧ください。
>>【予算別】ロードバイクのアップグレード!コスパがいいパーツをサイクリストが厳選!
ロードバイクをオーバーホールするのにかかる費用
ロードバイクをオーバーホールするのって費用はいくらくらいかかってくるのでしょうか。
結論から先に言うと、しっかりと細かい項目まですると30,000円はかかってきます。
高すぎー!って思いますよね。
私も同感です。
けど、命には変えられない…
ショップによって設定の金額や変わってきますが、比較的にお得なのが購入したショップでオーバーホールもお願いすることです。
大体は、当店で購入されたお客様に限り~みたいな割引された料金表があるでしょう(笑)
オーバーホールの費用①:基本料金(ジャイアントストアー編)
参考までに、全国にあるジャイアントストアで設定しているオーバーホールの料金表を見ていきましょう。
出典:https://giant-store.jp/maintenance/
オーバーホールにも種類というかランクを設定していることが多いです。
ちなみに、料金表はあくまで最低の金額。
交換が必要なパーツ類は別途費用が発生してくるので、予算はおおめに見ておきましょう。
口頭で確認する時は、税抜きか税込かもお忘れなく!(笑)
金額が大きい分、消費税も結構バカにならない部分ですからねっ
オーバーホールの費用②:基本料金以外に交換の可能性が高いパーツ
ロードバイクをオーバーホールする時は、交換しないといけないパーツの費用が別途で発生します。
中でも交換が多いパーツがこちら。
- バーテープ 3,000円~
- チェーン 2,000円~
- ブレーキ・シフトワイヤー 3,000円~
まず、確実にバーテープの費用は発生します。
オーバーホールをするのに、はがさないといけないから(笑)
更にワイヤー類も消耗品の為、交換する確率が高くなっています。
軽く流してくれていい部分なのですが、ショップの人も商売なので…アップグレードパーツをガンガンに営業してくるでしょう。
「どうせやるなら一緒にした方が工賃をまとめれますよ」と。
そう言われお願いしていると最終的に支払う金額が予算オーバーになってしまうことも。
それはそれでOKな人や、実際にオーバーホールのタイミングでアップグレードを考えている人もいると思うので…
私がとやかく言うことではありませんよね。(笑)
すみません、話が少しそれてしまいました。
あらかじめ予算を伝えておくのも一つの手です。
それに合わせてショップの人が、パーツ交換の優先順位をつけてくれるでしょう。
オーバーホールをする頻度
オーバーホールの費用は理解したけど、実際にどれくらいの頻度で行えばいいのでしょうか。
言わずもがなですが、乗り方や距離によって変わってきます。
一般的に走行距離10,000kmを目安にしてみてください。
週末サイクリングの場合
週末の休みの日にサイクリングとしてロードバイクを楽しんでいる人は、2~3年に1度はオーバーホールをしましょう。
先ほど、10,000kmを目安にと記載しました。
自分はそもそもあんまり乗らないし1回に乗る距離も少ないので3年は早すぎだわ~。
と考えている人も多いと思いますが、パーツは乗っても乗らなくても劣化します。
乗る距離が少ない方が劣化のスピードは遅くなりますが、時間は必ず経過するので0にはなりません。
特に、久しぶりにロードバイクに乗る時などは注意が必要です。
乗る前にはきちんと安全かどうかを確認しましょう。
破損部分が見つかってからのオーバーホールは遅いです。
命を守る為にも、お金を惜しまずオーバーホールしてくださいね!
平日も乗っている場合
週末だけでなく平日もロードバイクに乗ってトレーニングしている人。
1年に1度はオーバーホールをしましょう。
休日だけ乗っている人と比べてサドルで過ごす時間は、全然変わってくるかと。
トレーニングでロードバイクに乗っている人は、凄いパワー(負荷)をバイクにかけるのでパーツが消耗するのも早い傾向があります。
巡行するスピードも速いので、万が一メカトラブルで落車してしまうと大怪我に(汗)
オーバーホール、やっておきましょう!
ロードバイクのオーバーホールは自分でもできる?
点検だけに30,000円以上…
自分でやればもっと安く済むのではないか…
実際に、道具が揃っていれば自分でする方が安く上がります。
しかし、オーバーホールは素人ができる日曜大工ではないと私は思っています。
ショップに払う金額は高くなりますが、やはりプロに見てもらうのが一番。
オーバーホールは、安全に乗れるのが絶対条件です。
自分でもできそうだな~くらいのレベルの人は、ショップにお願いしておきましょう。
購入した店舗が一番
工賃が安くなる場合が多く、何より安心できますよね。
そんな時は事前にフラーっとウインドウショッピングとしてショップに行ってみるのがオススメ!
できれば店員さんとお話をして雰囲気を確認してみましょう。
そして、自分に合う(この人なら愛車を任せてもイイ!)と思ったらお願いしましょう。
オーバーホールに関しては、料金だけで判断しない方がいいかと。
店員さんとのフィーリングが大切です!
ちなみに全国展開している大手のワイズロードでは、ネットからオーバーホールの予約もできます。
こちらから詳細を確認してみてください。
\オーバーホールの料金はこちら/
日頃のメンテナンスが重要
日常の簡単なメンテナンスは自分でやっちゃいましょうね。
筆者のロードバイクをオーバーホールしてみた!かかった費用は?
ロードバイクを購入して2年ほどが経過しました。
そこでこれを書いている私がショップにオーバーホールをしてもらったので、費用がいくらだったかシェアしますね。
少しでも目安にしてもらえると嬉しいです。
オーバーホールにかかった費用
まずは気になる費用からです。
いきなり結論から申し上げますと、オーバーホールにかかった費用は総額で50,546円でした。
単にオーバーホールだけの金額ではなく、少しパーツも変えました。
詳細はこんな感じです。
ローバーホール内訳
- オーバーホール工賃 29,325円
- バーテープ 3,850円
- プーリー(R8000) 1,925円
- チェーン(DURA) 6,601円
- ブレーキシュー 1,936円
- OPシフトケーブル 2,353円
- ブラケットカバー 1,271円
- BB 3,285円
パーツは特にアップグレードした箇所はありません。
2年も乗っていると劣化しているパーツもあるので、新品の状態に戻した感じです。
オーバーホールする前とした後の違い
オーバーホールをする前とした後の違いについて写真で簡単に紹介しておきますね。
仕上がったロードバイクを見た時は、ビックリするくらいに綺麗になっている!と正直感じました。
写真はイマイチなので伝わるか微妙ですが、Before・Afterを…
ワイヤーを新品にして長さも調整してくれたので、スッキリとしました。
すみません!
見えずらいですね(笑)
一応、ブレーキシューも新品に交換しました。
コンポ周りはかなり綺麗になりました。
自分ではメンテナンスできない部分もピカピカになり、プーリーも交換して新品になりました。
生まれ変わったロードバイクで実走
生まれ変わったロードバイクに早く乗りたかったので、受け取ったその日ライドに行きました(笑)
乗ってすぐに気づきました。
ペダルがメチャメチャ軽いパワーで回せること。
そして、ギアのシフトチェンジがスパスパ決まること。
本当に自分のロードバイクか!?と疑うほどです。
特にアップグレードはしていないのに、こうも違うのかと。
そして、同時に気づいた事が…。
オーバーホールの時に、アップグレードを一緒に!
とショップの人に勧められるでしょう。
以前からそう決めていた人は買えたら良いと思いますが、オーバーホール時のアップグレードはオススメできません!
というのも、ロードバイクの性能が上がった理由がオーバーホールなのか、アップグレードなのか分からないからです。
お店の人は、工賃が一緒になるんで!と営業トークしてきますが、自分が前もって決めているアップグレード以外はしない方がいいかなと感じました。
ロードバイクを安全に乗る為にオーバーホールは費用を惜しまずに!
\オーバーホールの料金はこちら/
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