脱ステを考えているけど、失敗したくないな。
今回はそんな悩みを解決する記事です。
本記事で分かる事
- 脱ステに失敗しない方法
- 失敗しない為に読んだらいい本
このブログを書いている私は、アトピーで苦しみ脱ステをした経験者でもあります。簡単に私の自己紹介を先にしますね。
この記事を書いている人
過酷な2度のリバウンドから回復することができました。
その経緯を簡単に説明しますね。
生まれたときから肌は弱い
学生時代はむしろ美肌
2015年、アトピー発症
顔はプロトピック・体はステロイドを毎日塗布(1年間)
2016年、脱ステロイド(顔以外)⇒リバウンド1回目
2018年、脱プロトピック⇒リバウンド2回目
2018年、阪南中央病院に入院
その後の小さなリバウンドはあるも現在は、元気!
本記事は、アトピーの人で薬(ステロイド・プロトピック)を塗る治療に不安をもっている人に対して書いた記事になります。
薬を辞める脱ステなんて…
と考えている人には本記事を読んで不快にさせてしまう可能性があるので、ここでそっとページを閉じてください。
それでは、脱ステに失敗しない方法を紹介していきますね。
\ここに全て集約させました/
脱ステに失敗しない方法とは?
脱ステは、アトピーで塗っている薬(ステロイド・プロトピック)によって弱った肌を通常(アトピー)状態に戻す行為になります。
よくある勘違いとして、脱ステをすればアトピーが綺麗さっぱりなくなるわけではありません。
脱ステは、想像を絶する辛さが何ヶ月も続きます。そんな辛い期間を失敗せずに乗り越える為に、5つの方法をお伝えします。
脱ステを乗り越える方法
- 知識をつける
- 相談できるお医者さんをもつ
- SNSで仲間を作る
- 焦らない
- 良くなっている部分を探す
ずばり、この5つになります。一つ一つ深堀していきますね。
脱ステに失敗しない方法①:知識をつける
何も知らない状態で闇雲に薬を辞めるのは避けましょう。脱ステは、そんなに簡単ではありません。
しかし、事前にしっかりと準備することによって、辛い時期がくるのも予測でき乗り越えることが可能です。
しっかりと準備するということは、知識をつけること。
まずは、経験者の経過ブログを参考にすることが一番。
私も辛い時期には、何度も読み返し自分の症状と照らし合わせをしていました。
私のブログでも、脱ステの経過を書いていますので合わせてご覧下さい。
脱ステに失敗しない方法②:相談できるお医者さんをもつ
脱ステを始めると、掻破された皮膚から菌が入り、感染症にかかってしまう可能性があります。
感染症に対しては、抗生剤を服用しなければなりません。感染症になっているかどうかは、素人目線ではなくお医者さんでないと判断できません。しかし、脱ステしている状態で病院に行くとほとんどの確率で薬(ステロイド・プロトピック)を処方され、本末転倒になってしまいます。
脱ステに失敗しない方法③:SNSを活用する
3つ目はSNSを活用すること。
脱ステは、アトピーの治療方法の中ではマイナーです。お医者さんでさえも、ほとんどが脱ステを認めてくれていないのが現実です。
しかし、そんなマイナーな脱ステもSNSでは同じ状況の人がたくさんいます。今の自分の状態や不安なこと、こうすれば良くなったなど、情報を共有することは脱ステを失敗しない上で非常に大切です。
脱ステはメンタルも落ちるのですが、同じ境遇の仲間ができる事で支え合うと、きっと脱ステを失敗する事なく乗り越えれるはずです。
こちらが、私のIDです。ゆうすけ(@Yusuke_atopic)。悪化画像を載せているので鍵をかけていますが、アトピー関係の人なら100%承認しますので、一人で抱え込まないでください!
脱ステに失敗しない方法④:焦らない
脱ステに失敗しない方法の4つ目は、焦らないこと。
脱ステは、数日しんどいのを我慢すれば治るものでは決してありません。日常生活に支障をきたすリバウンドの期間でさえも数ヶ月は覚悟が必要です。
脱ステのリバウンド期間に関しては、こちらをご覧ください。
>>【3つの時短方法】脱ステロイドによるリバウンドの期間は?
でも、安心して下さい。すぐに脱ステが終わらないことを知っているだけで、脱ステを失敗する確率はグッと減りますよ。
脱ステに失敗しない方法⑤:良くなっている部分を探す
脱ステに失敗しない為に読む本
脱ステに失敗しない為に読む本①:患者に学んだ成人型アトピー治療
阪南中央病院の佐藤健二先生が書かれた著書。
日本いや世界におけるトップクラスの脱ステ医です。脱ステのすべてがこの本に書かれており、私のバイブル書でもあります。
特に、脱ステによる皮膚の経過状態などは、かなり役に立つかと。
脱ステに失敗しない為に読む本②:9割の医者が知らない正しいアトピーの治し方
東京都にある藤澤皮膚科の藤澤重樹先生が書かれた著書。
タイトル通り、9割の医者が知らない、正しいアトピーの治し方について書かれています。
細かな内容は、大阪の佐藤先生とは異なりますがステロイドを使わないという根幹は同じです。
脱ステに失敗しても人生終わりではない
脱ステは、非常に厳しい症状が襲ってくるので途中で失敗してやめてしまう人もいます。
しかし、アトピーは脱ステを必ずしないと治らない病気ではなく、失敗したからといって人生が終わるわけではありません。
何度でも挑戦する事ができますが、できれば辛い思いは1度で十分ですよね。
失敗して、途中で辞める人が少しでも少なくなればと思いこの記事を書きました。
最後までお読みいただきありがとうございます!
アトピーの治療法って様々ですよね。
特に脱ステ・脱保湿については、かなり情報が少ないのが現実。権威者からの本も数える程度。私が脱ステで苦しんでいた時に、特に参考になったのが経験者の情報です。
しかし、中途半端な情報ばかり。
実際に私も脱ステ・脱保湿を経験した身として、今苦しんでいる人に少しでも役に立てればと思い、体系的に脱ステ・脱保湿のやり方の記事を書きました。詳しくはこちらをご覧ください。
\ここに全て集約させました/
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