脱ステロイドをするとアトピーが完治するのかな?
私もかなり悩みました。
本記事では、アトピーは脱ステで治るのかなと悩んでいる人に向けの内容となります。
本記事で分かる事
- アトピーは脱ステロイドで完治できるか
- アトピーの人が脱ステを考えてしまう理由
- アトピーが脱ステで完治しない理由
アトピーで苦しんでいる本人、お子様など身近な人でアトピーに苦しんでいる人に読んでもらいたい記事となります。
その前に、この記事を書いている私の自己紹介を。
この記事を書いている人
過酷な2度のリバウンドから、問題なく日常生活が送れるくらい回復できました。
その経緯を簡単に説明しますね。
生まれたときから肌は弱い
学生時代はむしろ美肌
2015年、アトピー発症
顔はプロトピック・体はステロイドを毎日塗布(1年間)
2016年、脱ステロイド(顔以外)⇒リバウンド1回目
2018年、脱プロトピック⇒リバウンド2回目
2018年、阪南中央病院に入院
その後の小さなリバウンドはあるも現在は、元気!
ネットが発達している現代は簡単に情報を手に入れることができますが、全てが正しいかどうかは別です。
本記事の内容も、私は医者ではないのでこれをすればアトピーが治るって記事ではありません。
あくまで、私自身の体験談をベースに書いています。
それでは、どうぞ最後までご覧ください。
\ここに全て集約させました/
アトピーは脱ステロイドをする事で完治するのか?
アトピー様々な治療法があります。
漢方や鍼灸など民間療法を含めると数多く…中でも日本で一番多いのがステロイドやプロトピックを使った標準治療。
標準治療とは全く逆となる脱ステロイド。
名前のごとく、塗っていたステロイドを辞める方法で、かなり辛い期間が続きます。
紹介はこちらで詳しく書いていますので、合わせてご覧下さい。
本題に戻りますが、アトピーは脱ステロイドををすることによって、
アトピーの人が脱ステロイドを考えてしまう理由
標準治療をしているアトピーの人が、脱ステロイドを考えてしまう理由って何故でしょうか。
ずばり、標準治療に満足していないからなんですね。
少し分解していみると、こんな感じ。
脱ステロイドを考えてしまう理由
- ずっと塗り続ける不安
- 副作用
- 経済面
私の場合はこの3つですが、おそらく脱ステロイドを考えている人もどれか一つは該当するではないでしょうか。
それぞれの項目を深堀していきますね。
アトピーの人が脱ステロイドを考えてしまう理由①:ずっと塗り続ける不安
お医者さんは、言います。
毎日、炎症が出ている部分に一定の量を塗りなさい…と。
いつまで?
と何回聞いたことか。
全員、炎症が治まるまでとの回答が返ってくるんですね。
で、治まったと思って止めるとまた炎症が出てくるんです。
そう、無限ループ。
ゴールの見えない治療法に疑問をもった私は、脱ステロイドを考えるようになりました。
アトピーの人が脱ステロイドを考えてしまう理由②:副作用
ステロイドはお薬なので、必ず副作用があります。
副作用はざっとこんな感じ。
ステロイドの副作用
● 皮膚の萎縮
● 毛細血管の拡張
● 酒さ様皮膚炎
● 感染症の誘発
皮膚がセロハンのように薄くペロペロになってしまう、皮膚の萎縮には特に悩まされました。
少し触っただけで、皮膚がはげてしまうんですよね。
また、皮膚委縮や酒さ様皮膚炎の副作用がないプロトピックを勧められた人も多いはず…。
と当時の私は喜び、しばらくはその効果も感じました。
しかし…
アトピーの人が脱ステロイドを考えてしまう理由③:経済面
私は妻と子供がいる平凡なサラリーマンですが、決して裕福な家庭ではありません。
むしろ、年収は平均よりも下。
当然、経済面も考えてしまいます。
自分にとって効果がある治療法なら続けるべきでしたが、半永久的に薬を使用し続け、副作用しか現れない状態が続く現実に決して安くない治療費を払い続けるのはどうかと…。
と思い、私は脱ステロイドを考えるようになりました。
アトピーが脱ステロイドで完治しない理由
これまで、ステロイドに対しての批判的な意見ばかりを書いてきましたが、脱ステロイドをしてもアトピーを完治させる事はできません。
それでも、脱ステロイドをして今でもアトピーが残っている私ですが、ステロイドを塗っていた時より遥かに体の状態は良いので後悔は全くしていません。
そもそも、何故アトピーは脱ステロイドで完治しないのでしょうか。
私が考える理由は、この2つ。
アトピーが脱ステで完治しない理由
- 脱ステロイドはアトピーを治すことではない
- アトピーはそもそも完治しない
あくまで、個人的な見解としてごらん下さい。
完治しない理由①:脱ステロイドはアトピーを治すことではない
脱ステロイドはアトピーを治すことではありません。
では、一体どういうことでしょうか。
確かに、アトピーが綺麗に消えるわけではありません。
しかしリバウンドを見事に乗り越えた人は、薬を塗っている時より調子が良くなったと答える人が多いのも事実で、私もその一人です。
完治しない理由②:アトピーはそもそも完治しない
私は、アトピー性皮膚炎はステロイドや保湿剤などで完治する病気ではないと考えます。
皮膚を作っているのは、タンパク質。
タンパク質は食事によって摂取できます。
食べる物によって唯一、皮膚のコントロールはできると私は考えるので….。
ぶっちゃけ、アトピーに効く化粧水やクリームにお金を使うくらいなら、農薬や化学肥料が入っていない少し良い食材を買った方が、体に良いに決まってると考えています。
もちろん、これは私の個人的な意見なので全ての人に当てはまるわけではありません。
アトピーの治療選択として脱ステロイドはあり
いかがでしたでしょうか。
標準治療で満足をしていない人は、脱ステロイドにチャレンジしてみてもいいかも知れません。
決して、楽ではないので強くオススメはできませんが…。
どれくらい期間がかかるのか…どんなに大変かは、私の経過ブログをご覧ください。
アトピーで苦しんでいる人が少しでも減りますように。
最後までお読みいただきありがとうございます。
最後までお読みいただきありがとうございます!
アトピーの治療法って様々ですよね。
特に脱ステ・脱保湿については、かなり情報が少ないのが現実。権威者からの本も数える程度。私が脱ステで苦しんでいた時に、特に参考になったのが経験者の情報です。
しかし、中途半端な情報ばかり。
実際に私も脱ステ・脱保湿を経験した身として、今苦しんでいる人に少しでも役に立てればと思い、体系的に脱ステ・脱保湿のやり方の記事を書きました。詳しくはこちらをご覧ください。
\ここに全て集約させました/
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