辛いから動きたくないんだけど…。
この記事で、オススメの運動と合わせて紹介していきますね。
本記事で分かる事
- 脱ステの時に運動をする理由
- 脱ステ中にオススメの運動
この記事を書いている私は、アトピーで苦しみ脱ステロイドをした経験者でもあります。簡単に自己紹介を先にさせてください。
この記事を書いている人
過酷な2度のリバウンドから元気になりました。
その経緯を簡単に説明しますね。
生まれたときから肌は弱い
学生時代はむしろ美肌
2015年、アトピー発症
顔はプロトピック・体はステロイドを毎日塗布(1年間)
2016年、脱ステロイド(顔以外)⇒リバウンド1回目
2018年、脱プロトピック⇒リバウンド2回目
2018年、阪南中央病院に入院
その後の小さなリバウンドはあるも現在は、元気!
本記事は、脱ステロイド中に行う運動について書いていますが、脱ステロイドに特化したメニューの紹介ではないので、どなたでも実践できる内容となっています。
それでは、脱ステロイド中の運動について紹介していきますね。
\ここに全て集約させました/
脱ステロイドの時に運動をする理由とは?
脱ステロイド中に運動をする理由は、この二つ。
● 体力の低下を防ぐ
● 夜グッスリと眠れる
健康を維持するのに、運動が推奨されていることは既に知っている人も多いことでしょう。
アトピーに関しても同じで、アスリートの肌をよく見ると、ツヤツヤしている綺麗な肌の人が多いですよね。
アスリートは、一般の人より運動をしているのでその結果が肌にも現れています。
本記事で紹介する運動の強度は、心拍数120以上で30分以上の継続と位置付けています。
心拍数は指を脈にあてて測ることができますが、時計も併用している心拍計を一つ持っておくとオススメ。
運動の記録もアプリに残せるGARMINを私は愛用しています。
それでは、脱ステロイド中に運動する2つの理由を深堀していきますね。
脱ステロイド中に運動する理由 ①:体力の低下を防ぐ
脱ステロイドにはかなりの体力を消費します。
社会人の人は、仕事に行けなくなりその辛さから引きこもってしまう人もいるでしょう。
リバウンドが落ち着いてくると、以前のように社会復帰をしていかなければなりません。
社会復帰をすると、どうしても色々な場面で負荷がかかってしまうので体力をつける運動は必要となってきます。
脱ステロイド中に運動する理由 ②:夜グッスリと眠れる
荒療治かもしれませんが、日中に激しい運動をすると疲れ果てて、グッスリと眠ることができます。
脱ステロイドのリバウンド中は、夜も眠れないくらい激しい痒みが襲ってきます。
痒みで眠れない夜を少しでも寝れるように、運動は必要です。
夜眠るために、アルコール度数が強いお酒を飲んで眠る人もいましたが、水分制限の観点から控えた方がいいですね。
脱ステロイド中にオススメの運動
脱ステロイド中にオススメの運動は、この3種類
● ランニング
● サイクリング
● 踏み台昇降
脱ステロイド時は、筋トレなどの負荷をかける運動よりは、ゆっくり脂肪を燃やす有酸素運動が推奨されています。
また、運動は脱ステロイド前から習慣化しておくのがオススメ。
しかし、脱ステロイドによるリバウンドの初期は、体を動かすことさえ困難な時期もありますので、決して無理はしないことです。
いきなり激しい運動をしてしまうと、膝など痛めてしまいますので徐々にペースを上げていったのでOK。
運動ができない状態であれば、少し歩くだけでも十分ですよ。
脱ステロイド中にオススメの運動 ①:ランニング
手軽にできる運動でメジャーなランニング。
運動の基準となる心拍120以上ですが、早歩き程度でも120は超えるのでゆっくりなペースで全然OK。
非常に辛いですが、我慢して運動を続けてください。
経験上、汗でピリピリ(チクチク)は運動をする上で避けることはできません。
この状態になった時に止めてしまうと、高確率で掻き壊してしまうので頑張って我慢!
ピリピリ(チクチク)の状態はずっとは続かず、このゾーンを超えると運動するのが楽しくなりますよ。
脱ステロイド中にオススメの運動 ②:サイクリング
私自身、脱ステロイドしてからどっぷりとハマったサイクリング。
サイクリングは、ランニングとは違い初期費用がどうしてもかかってきますが、それよりもメリットの方が格段に多いのでオススメです。
脱ステ時のメリット
- スピードが早いので肌が乾く
- 1日中乗れる
- 人にジロジロ見られない
- リフレッシュできる
ざっと、こんな感じ。ぶっちゃけ、脱ステの為のスポーツと思えるくらい…。
脱ステロイド中にオススメの運動 ③:踏み台昇降
室内でできる踏み台昇降は、雨の日の運動に最適。
音楽はもちろんですが、テレビやYouTubeなど好きな番組を見ながら運動できるのもいいですね。
自宅に階段がある人は階段を。マンションやアパートの人は、高さが調整できるこちらがコスパも良くてオススメ。
脱ステロイドが終わっても運動を
いかがでしたでしょうか。
運動は、辛い脱ステロイドのリバウンドを少しでも短くする為の、理学療法でもあります。
私の経験上、動かずジーっと辛さに耐えているよりかは、動いて疲れさせた方が肌の回復は早いと実感しています。
脱ステロイド時に運動は必要ですが、脱ステロイド中に限ったことではありません。
定期的な運動は、健康の為にも継続していくのが望ましいでしょう。
それでは、今日も体を動かして素敵な1日をお過ごしください。
最後までお読みいただきありがとうございます!
アトピーの治療法って様々ですよね。
特に脱ステ・脱保湿については、かなり情報が少ないのが現実。権威者からの本も数える程度。私が脱ステで苦しんでいた時に、特に参考になったのが経験者の情報です。
しかし、中途半端な情報ばかり。
実際に私も脱ステ・脱保湿を経験した身として、今苦しんでいる人に少しでも役に立てればと思い、体系的に脱ステ・脱保湿のやり方の記事を書きました。詳しくはこちらをご覧ください。
\ここに全て集約させました/
関連記事
コメント