アトピーで苦しみ、この記事にたどりついたあなた
本当に、本当に、お疲れ様です。毎日を必死に生きていますよね。
私も、アトピーです。
ステロイドを塗っても全然治らずいい治療法がないかと探しているうちに見つけた治療方法が、脱ステロイド。
脱ステロイドをするには、地獄のような苦しみを味わいます。決して、オーバーに言っているわけではありませんよね。私自身、何度も何度も挫折しかけました。
苦しくて大変なリバウンドを乗り越え中のあなた
これから脱ステロイドをしようかなと考えているあなた
本記事では、こんな悩みを解決する記事を書いています。
- リバウンドって期間ってどのくらい?
- どうすればリバウンドの期間を短くできるの?
この記事を書いている人
過酷な2度のリバウンドから日常生活に支障をきたさない程に回復することができました。
その経緯を簡単に説明しますね。
生まれたときから肌は弱い
学生時代はむしろ美肌
2015年、アトピー発症
顔はプロトピック・体はステロイドを毎日塗布(1年間)
2016年、脱ステロイド(顔以外)⇒リバウンド1回目
2018年、脱プロトピック⇒リバウンド2回目
2018年、阪南中央病院に入院
その後の小さなリバウンドはあるも現在は、元気!
実際に死ぬほど辛い経験をした私が、脱ステロイドによるリバウンドの期間と、それを少しでも短くする3つの方法を紹介します。
本記事で分かる事
- 脱ステロイドによるリバウンドの期間
- 脱ステロインドによるリバウンドの期間を短くする3つの方法
脱ステロイドのリバウンドは、長い戦いになります。
まだ、始めてみようか検討中の人はこの記事を読んでいただくと脱ステロイドによるリバウンド期間の目安が分かりますよ。
\ここに全て集約させました/
脱ステロイドによるリバウンドの期間は?
こちらが私の脱ステロイドによるリバウンド期間を示した、グラフになります。
縦軸は、私の元気具合をパーセント化したものです。
40%を切ると普段の生活がかなりしんどく感じました。
私の場合、リバウンドの期間はステロイド(2回目は顔だけ塗っていたプロピック)を辞めて
- 3ヶ月(1回目)
- 4ヶ月(2回目)
ステロイドのランクや塗布量・使用年数によってリバウンドの期間は変わってきますが、
共通することは…
数日単位では絶対におさまりません!
残念ですが、私は文献や経験者のブログを血眼になって熟読し、自らの経験もしているので間違いありません。
そして、リバウンドは薬(ステロイド・プロトピック)を使用していた人の95%以上の確率で起こってしまいます。
脱ステロイドによるリバウンドはいつ起こるのか?
そもそもリバウンドっていつ起こるのでしょうか?
実は、薬(ステロイド・プロトピック)を辞めた直後からではなく、1週間くらい経過した後からリバウンドは起こります。
リバウンドの始まりも人によって異なりますが、これがリバウンドかと納得てきてしまうくらいの症状に襲われ、QOL(生活の質)が一気に下がります。
脱ステロイドによるリバウンド1回目の期間
体に塗っていたステロイドを辞めた2016年1月
リバウンドのがやってきたのがそれから10日後の1月10日
主な症状は、こちら。
- 倦怠感
- 口渇感
- 体温調節できない
- 異常な痒み
リバウンドを経験している人なら、当てはまる箇所が1つはあるのではないでしょうか。
ぶっちゃけ、毎日生きる事がメチャクチャ大変です。
リバウンドの期間中は常に、
早く普通の生活に戻りたいと何度思ったことか….けど、大丈夫です。
私は、リバウンドが起こって3ヶ月ほどで元の生活が送れるくらい回復する事ができました。
脱ステロイドによるリバウンド2回目の期間
2018年5月に、顔に塗っていたプロトピックを辞めました。
リバウンドがやってきたのが、1回目と同じく約10日後。
2回目の症状はこちら。
- 口渇感
- 異常な痒み
1回目のリバウンドので慣れたのか、倦怠感はそれほど強くなく・体温調節ができない事もありませんでした。
しかし、今回ステロイドではなくプロトピック。
ステロイドよりもリバウンドが厄介であると、他の人のブログで情報は得ていたのですが悲しい事に私もでした。
リバウンドにかかった期間は1回目より1ヶ月長い、4ヶ月。
しかも、塗っていたのは顔だけだったのでリバウンドが顔以外は起こらないだろうと予想していましたが、まさかの全身(涙)
自分では対応しきれなくなったので、全国でも有名な大阪の阪南中央病院に入院。
脱ステロイドによるリバウンドを短くする3つの方法
過酷なリバウンド生活
リバウンドの期間を「0」にすることはできませんが、少しでも短くする3つの方法を紹介しますね。
3つの方法
- 水分制限
- 運動
- 1.5倍のタンパク質摂取
ずばり、この3つになります。
一つずつ説明する前に、脱ステロイドをしている人&これから脱ステロイドをしようとしている人
私自身の脱ステロイドを乗り越えれたのは、この本のおかげといっても決して過言ではありません。
この本には、脱ステロイドに関する情報が網羅されているので、まだお持ちでない人は一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
脱ステロイドによるリバウンドの期間を短くする方法①:水分制限
脱ステロイドによるリバウンドで一番しんどいのは浸出液の存在
この浸出液は決して有害なものではありませんが、不快感がハンパないんですよね。
浸出液が止まれば、リバウンドの期間は70%は乗り越えたと思ってください。
水分を摂取制限することで、浸出液の量は減ります。
何だ簡単じゃんと思うかもしれませんが、リバウンドの症状の一つで口渇感があるんですね。
これがめっちゃ大変。
自動販売機にしか目がいかなくなるくらい、水分を欲するようになるんですね。
飲みたい気持ちをグッとこらえて、1日に食事以外で摂取する水分量を1,000ml~1,500mlに調整しましょう。
浸出液は、かなり大変で辛い期間となるので別記事にて詳しく書いています。
脱ステロイドによるリバウンドの期間を短くする方法②:運動
脱ステロイドによるリバウンド期間中は、体力をかなり消耗してしまいます。
まだ、脱ステロイドを開始していない人は先に運動する習慣をつけておくといいでしょう。
運動の強度ですが毎日、心拍120以上(※かなりゆっくりなランニング)のレベルを30分程度でOK。
運動が推奨される理由はいくつかあるのですが、私が感じた効果は、疲れて夜眠れることです。
脱ステロイドは、異常な痒みが四六時中おそってきます。
痒みにおそわれている時って眠れませんよね?
運動をしていれば体が疲れているので、眠りにつきやすくなります。
眠ることは、肌の再生には必ず必要です。
運動について、別記事でくわしく書いています。
合わせご覧ください。
脱ステロイドによるリバウンドの期間を短くする方法③:1.5倍のタンパク質摂取
脱ステロイドによるリバウンドの期間中は、通常よりも早いサイクルで何度も皮膚が生まれ変わります。
というより、掻いてボロボロになって落屑となるんですね。
皮膚はタンパク質でできています。
リバウンドの期間中は、通常の1.5倍のタンパク質摂取が推奨されています。
ちなみに通常のタンパク質の摂取量は、体重1kgあたり0.8gとなります。
私の体重は65kgなので、通常時のタンパク質の摂取量は52g
脱ステロイドによるリバウンドの期間中だと、78g(52g×1.5倍)となります。
普段の食事でも、お魚やお肉で積極的に摂りましょう!
また、あわせてお米や小麦といった糖質を制限してみるのも良いでしょう。
東京で人気の脱ステ医、藤澤皮膚科の藤澤先生も推奨している糖質制限です。
詳細はこちらの本をご覧ください。
自分で料理をできる人なら問題ないのですが、料理が全くできない人は大変ですよね。
私も料理が全くできません。
しかし、世の中には便利な物があります。
noshという糖質制限に特化した冷凍弁当です。
これさえあれば、電子レンジのみの使用でOK!
noshは60種類ものメニューがあり、糖質30g・塩分2.5g以下と健康的な冷凍弁当です。
一流のシェフが監修をしているので、味が薄いといったことはありません。(むしろ濃いくらいです)
全てnoshにしてしまうと、食費が跳ね上がってしまうので1週間に1度のペースで取り入れてみてはいかがでしたでしょうか。
\リバウンドを早く終わらよう/
脱ステロイドによるリバウンドの期間が終わっても
いかがでしたでしょうか。
脱ステロイドによるリバウンドの期間と、その期間を少しでも短くする3つの方法を紹介しました。
脱ステロイドはあなたの人生にとってかなり辛い期間でしょう。
リバウンドは、必ず乗り越えれます!
しかし、そこで終わりではなくその後も小さなリバウンドを繰り返すことによって、肌が強くなり良くなっていきます。
一日でも早く良くなりますように。
\リバウンドを早く終わらよう/
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