- 長距離を走っても膝が痛くならない
- 翌日に疲れが残らない
- 3年使用しても劣化を感じない
- スタイリッシュなデザイン
- 軽快に走れる
- 着脱しにくい
- 価格が高い
「軽さ」と「きごこち」を追求し、下半身をフルサポートしてくれるワコール製のタイツ、CW-X（HZO699）
ワコールのCW-Xといえば、抜群の機能性を誇るスポーツタイツ。
スポーツをしている人ならほとんどの人が、1度は耳にしたことあるアイテムだと思います。
イチローやフィッシャーズが広告塔になったり、Amazonでもおすすめのアイコンが付与されていたりと、絶大な人気を集めています。
しかし、ネットで検索して実際にCW-X（HZO699）を使っているレビュー記事を、私は見つけることができませんでした。
そこで本記事では、実際にこれからHZO699の購入を検討している人に向けて細かくレビューしていきます。
実際に3年間履き続けた感想となりますので、使用感はもちろんのこと、耐久性についても詳しく紹介します。
CW-Xのスポーツタイツは、似たような型番が販売されているので、特に間違えやすいHZO639との違いについてもお伝えしますね。
決してワコール社からHZO699の商品提供やPRとして案件を受けていないので、メリットやデメリットも忖度なくシェアします。
ワコールのランニングタイツHZO699をレビュー
ワコールのランニングタイツ、CW-X（HZO699）をレビューします。
様々なスポーツに対応しているHZO699ですが、私は主にランニングをする時に着用しています。
いきなり結論から申し上げますと、HZO699は決して安くはありませんが価格以上の機能性に大満足です。
特にマラソンなどの長距離を走る人には、マストアイテムといっても過言ではないでしょう。
それでは、HZO699のスペックから順に紹介していきますね。
HZO699のレビュー①：スペック
まずは、CW-X（HZO699）のスペックから見ていきましょう。
| おすすめのスポーツ | マラソン・球技・スキー・スノーボードなど、カラダへの負荷が強いスポーツ |
| サポート部位 | 股関節、腰、おしり、ふともも、ひざ、ふくらはぎ |
| 機能性 | 吸汗速乾、UVカット率90%以上、8WAYストレッチ、抗菌防臭 |
私が購入したのはMサイズになります。
重さは237gあり手に持つと、意外とズッシリ感がありました。
しかし、実際に履いてみるとほとんど重さを感じることはありませんでした。
サイズ選びはこちらを参考にしてください。
もし、サイズ選びで迷ったら小さい方を選択しましょう。
CW-X（HZO699）は伸縮性も抜群なので、着用できないといった状況にはなりません。
それでも不安な人は、Amazonのprime try before you buyを活用しましょう。
簡単に説明すると、迷っているサイズを全て取り寄せられ、自分に合ったサイズだけを購入し、残りは返送できるサービスになります。
プライム会員なら送料は無料。prime try before you buyを利用すれば、サイズ選びは決して失敗しないでしょう。
HZO699のレビュー②：見た目
CW-X（HZO699）の見た目をレビューします。
私は、セールで割引になっていたAmazonで購入しました。
可もなく不可もなくといった想像通りの状態で手元に到着しました。
広げてみるとこのような感じです。
シンプルなデザインなので、側面のCW-Xのロゴが目立ちます。個人的にはカッコいい！と感じています。
ポリウレタンやナイロンの素材が採用されているので、サラサラして気持ちいい肌触りに仕上がっています。
さすが、人気の高いCW-X（HZO699）。裏側の見えない部分も縫製が丁寧です。
口コミでも縫製が丁寧なので、洗濯してもほつれず、耐久性もしっかりしていると高い評価を受けていました。
ウエストの内側部分にはポケットがついており、小銭や鍵を忍ばせておくことが可能です。
長距離を走る私は、途中の水分補給で小銭が必要なので重宝しています。
HZO699のレビュー③：履き心地
CW-X（HZO699）の履き心地をレビューします。
テーピングの原理を活かして作られたランニングタイツなので、最初は着脱しにくかったです。
ワンサイズ大きいのにすれば良かったかなと思ったのですが、実際に履いてみると……しっかりと膝や太ももをサポートしてくれているのに感動。
「守られている！」と履いた瞬間に感じました。
伸縮性があるCW-X（HZO699）は、多少小さいサイズでも問題ないでしょう。
ランニング中もしっかりと下半身が固定されているので、余計な振動を感じることなく軽快に走れます。
足にバネが内蔵された感覚に包まれ、ポンポンと跳ねるようにスピードにも乗れます。
その効果もあってか、1kmあたりのタイムが20秒ほど速くなり、自己ベストを更新できました。
しっかりと下半身をサポートしてくれているので、走り終わった後の足の疲労は、CW-X（HZO699）を履いていない時と比べまったく違います。
CW-X（HZO699）を履く前は、筋肉痛で翌日は走れませんでした。
しかし、CW-X（HZO699）を着用してからは、疲労が全くないというと誇大表現になりますが、確実に軽減はされたと実感しています。
HZO699とHZO639の違い
CW-Xのスポーツタイツは、似たような型番がいくつか販売されています。
実際に私も購入する前に、どこが違うのか比較をしました。
色々なページを見るのが面倒だと思うので、特に比較の対象として多いHZO639との違いを表にまとめました。
価格は、HZO699が高めの設定になっています。
こうして表にしても、実際にほとんど違いはありません。
抗菌防臭とサポートライン部の縫い目のみ。
しんきちサポートライン部の縫い目ってなに？
「サポートライン縫い目あり」というのは、タイツ本体とサポートラインを縫製で縫い付けていること。
「サポートライン縫い目なし」というのは、ビスコマジック加工や接着技術によって、タイツ本体とサポートラインが一体化していて、縫い目がないことです。
つまり、サポートライン縫い目なしの方が、より肌触りがなめらかとなります。
私は、アトピー体質で敏感肌なので、多少料金が高くても肌にダメージが少ないHZO699を選びました。
結果、激しい運動をしても、タイツで肌がこすれ痒くなることはありませんでした。
CW-X（HZO699）のデメリット
- 着脱しにくい
- 価格が高い
CW-X（HZO699）のデメリットについて、実際に使ってみた感想を交えながら詳しくお話ししますね。
機能性が高い一方で、使い勝手の面で少し気になるポイントもあります。
購入を検討する前に、デメリットも把握しておくことで、期待外れにならない選択ができるでしょう。
ここでは「着脱のしにくさ」と「価格の高さ」に注目し、それぞれの側面からお伝えします。
着脱しにくい
CW-X HZO699は、そのぴったりとしたフィット感が大きな魅力ですが、着脱には少し手間がかかります。
特に運動後に汗をかいた状態で脱ぐときは、どうしてもスムーズにいかないことがあります。
スリムフィットのデザインが足に密着しているため、動きやすさの反面、脱ぎにくさを感じることが……。
「フィット感がある＝着脱がしにくい」というのは、多くの高機能タイツにも共通する課題かもしれません。
とはいえ、一度着用してしまえば動きやすさは抜群なので、多少の手間は目をつぶって使う価値はあります。
価格が高い
CW-X HZO699は高性能なサポート機能を備えているだけあって、価格は少し高めに設定されています。
一般的なスポーツタイツと比べると、倍以上の値段になることもあり、購入に際してためらいが出るかもしれませんね。
ただ、価格に見合う機能性や耐久性があるので、長期的に見ると良い投資だと私は感じています。
特にランナーやアスリートにとっては、膝や関節をしっかり守ってくれるので、怪我予防にもつながります。
品質の高さゆえに価格が上がるのは仕方ない面もありますが、頻繁に使うスポーツウェアにこだわる方には満足できる選択肢でしょう。
CW-X（HZO699）のメリット
- 長距離を走っても膝が痛くならない
- 翌日に疲れが残らない
- 3年使用しても劣化を感じない
- スタイリッシュなデザイン
- 軽快に走れる
続いて、CW-X（HZO699）のメリットについてご紹介します。
高性能なスポーツタイツとしての魅力を余すことなくお伝えしますので、購入を検討中の方の参考になれば幸いです。
具体的には、長距離でも膝が痛くならない、疲労感が翌日に残らない、耐久性、デザイン性、軽快な動きやすさが際立っています。
長距離を走っても膝が痛くならない
HZO699は膝や腰をしっかりサポートしてくれるため、特に長距離ランナーにはありがたい存在です。
このサポート力のおかげで、走行中の関節の負担が軽減され、怪我のリスクも下がります。
膝へのダメージが軽減されるので、日々のランニングがより快適に続けられるでしょう。
私自身も、以前より長時間走れるようになり、膝の痛みを気にせずに走れるのは大きなメリットだと感じました。
ランナーにとっては、膝のサポート力がとても重要なので、この機能には大満足です。
翌日に疲れが残らない
CW-X HZO699は筋肉のサポートがしっかりしているので、翌日の疲れが残りにくいという特徴もあります。
特にハードなトレーニングやマラソンの後でも、翌日になってからも体が重く感じることが少なくなりました。
筋肉の揺れや無駄な動きを抑えてくれるため、運動中の疲労が蓄積しにくくなっています。
このおかげで、毎日トレーニングを続けたい方にもおすすめですね。
週に何度も運動する方にとって、回復が早いことは大きな利点です。
3年使用しても劣化を感じない
CW-X HZO699は素材の耐久性が高く、長期間使っても型崩れやサポート力の低下を感じにくいです。
毎日のように使っているのですが、3年経ってもまだしっかりとサポートしてくれています。
他のスポーツタイツに比べると耐久性が際立っており、コスパの良さを使えば使うほど感じます。
長期間使えることで、結果的に購入価格に見合った価値が得られるでしょう。
耐久性を求める方にはぜひ試してほしい一品です。
スタイリッシュなデザイン
CW-X HZO699は、スポーツウェアとしてもスタイリッシュなデザインが特徴で、見た目も気に入っています。
シンプルかつ高機能なデザインなので、スポーツをしている時でもファッション性を損ないません。
また、デザインのラインがサポート部位に沿っているため、見た目からも性能が感じられます。
おしゃれに運動したいという方には、見た目の良さも重要なポイントですよね。
高機能でありながらデザイン性も重視しているところが嬉しいです。
軽快に走れる
CW-X HZO699は非常に軽量で、運動中の動きを妨げない点が大きな魅力です。
装着していることを忘れるほどの軽さで、走り出すとその動きやすさに感動します。
動きをサポートしてくれるだけでなく、無駄な重量感がないので、ランニングに集中しやすいです。
この軽快さが、特にマラソンや長距離ランニングにおいては大いに役立ちます。
スポーツタイツとしての機能だけでなく、軽さを求める方にとっても満足度が高いですね。
ワコールのランニングタイツHZO699をおすすめする人としない人
スポーツウェアの選択はパフォーマンスに大きく影響します。
特にランニングタイツは肌に密着し、その品質によっては運動時の快適さが大きく左右されます。
この章ではワコールのランニングタイツHZO699がどのようなランナーにおすすめできるのか、また反対にどのようなランナーには向かないのかを詳しく考察してみたいと思います。
HZO699をおすすめしない人
- ファッション性を重視する人
まずは、ワコールのランニングタイツHZO699をおすすめしない人からお伝えします。
ワコールのランニングタイツHZO699は、伸縮性に優れた素材を使用しており、動きやすさは抜群。
しかし、機能性が高い一方で、デザイン性には少々劣る部分があります。
ランニングを趣味として楽しんでいる方で、ファッション性を重視する方には、少し物足りなさを感じてしまうかもしれません。
デザイン性を重視するランナーにとっては、他のブランドのタイツを見てみるのも一案だと思います。
別記事にて様々なランニングタイツを紹介していますので、良かったら参考にしてみてください。
HZO699をおすすめする人
- 機能性を重視する人
- 脚への負担を少しでも軽減させたい人
続いて、ワコールのランニングタイツHZO699をおすすめする人をお伝えします。
ずばり、一定以上のランニング経験があり、機能性を重視するというプロフィールのランナーには、ワコールのランニングタイツHZO699をおすすめすることができます。
割高な価格はその高品質に裏打ちされ、経験者であればその価値を十分に理解できるはずです。
特に強調したいのは、その伸縮性と通気性の良さです。
ワコールのランニングタイツHZO699は、体の動きを滑らかに追従する素材使いで、ストレスなく走り続けることができます。
また、通気性にも優れているため、長時間の使用でもムレを感じにくいです。
これらは長距離ランナーにとっては、格段にありがたい特長。
コストパフォーマンスを考えると、価格が気になる部分もあるかと思いますが、その性能を体感したら、間違いなく「買って良かった」と感じる逸品だと断言できます。
まとめ：ワコールのランニングタイツHZO699を履いてランニングを楽しもう！
今回は、ワコールから発売されているCW-X（HZO699）を紹介しました。
ランニングをする目的は人それぞれ。
CW-X（HZO699）で身にまとうとランニングの質が格段に上がります。
Amazonや楽天でのレビューで高い評価を獲得している理由が、実際に履いてみて分かりました。
今よりも疲れを軽減し、軽く速く走りたい人は、CW-X（HZO699）を手に入れても損はしないでしょう。
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