ロードバイクってダイエットに効果があるのかな?
痩せないって聞いたこともあるんだけど……
任せて!
ロードバイクに乗っている僕が、体験も加えて徹底解説するね。
本記事は、ロードバイクに乗っているけど痩せない人、ダイエットでロードバイクの購入を検討している人に向けた内容となります。
体を動かすスポーツになるので、そりゃ本気で取り組めば誰だって痩せるでしょ!
とツッコミたい人も多いかと思います。
ぶっちゃけ、そうなのですが…せっかく挑戦するなら楽しく&効率良くダイエットしたいですよね。
本記事は、実際にロードバイクに乗っている筆者の体験談を交えてダイエットについて紹介しています。
それでは、どうぞ最後までご覧ください。
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効果抜群!ロードバイクがダイエットに適している理由
いきなりこの記事の本題ですが、ロードバイクはダイエットに効果抜群です。
理由は、こちらの5つ。
それでは、1つずつ深堀していきますね。
理由①:軽い負荷でOK
ダイエットを目的とした場合、ゼェゼェハァハァと高強度でロードバイクに乗る必要はありません。
会話が出来る程度のLSDでOK!
Long Slow Distanceの略です。日本語に訳すと、長い距離をゆっくりと。
そうなんです。
決してしんどい思いをする必要はなく、終わったあとにいい具合に疲れたな~って感覚で十分ダイエットには効果があります。
人によって感覚のずれはありますが、平坦(無風)の場合は時速25kmを目標にして走りましょう。
理由②:食べたい物を我慢しなくていい
ロードバイクでダイエットをする場合、食べたい物を極端に制限する必要はありません。
こちらをご覧ください。
これは、私がロードバイクに乗った1回の記録になるのですが、見て下さい消費カロリーを。
1,000Kcalを超えています。
これだけエネルギー消費するので、食べたい物を制限しなくても自然と体は痩せていきます。
走った距離が80km!?そんなの素人の私には無理!
って考えている人…安心して下さい。
私も素人です。
80kmは確かに乗ったことない人からすれば結構驚きの数字だと思うのですが、ロードバイクに乗り慣れると誰でも割と簡単に突破できます。
良ければこちらもご覧ください。
>>【悩んでない?】ロードバイクの初心者が最初に目指す距離とは?
理由③:痩せれる以外にも楽しみがある
ロードバイクがダイエットに適している理由の3つ目は、痩せること以外にも楽しみがあること。
ロードバイクは、ランニングと違い遠くまでいくことができます。
そこで見つけた絶景は、思わずスマホを取り出してパシャリしてしまうくらい。
また、ロードバイクに乗っていると一緒に走らないかとお誘いがあることも。
大人になってから友達ができるんです。
これってかなり貴重なこと!
実際に、これからロードバイクの購入を考えている人にとっては、気になるのは初期費用かと思います。
本体(車体)以外で、意外と費用がかかってくるんですよね。
良ければこちらの記事を参考にしてみてください。
>>【全部でいくら!?】ロードバイクを始める時に必要な10個のアイテム!
理由④:怪我しにくい
ロードバイクがダイエットに適している理由として、怪我しにくいことが挙げられます。
ダイエットに効果的と言われるランニングにおいては、足に負担がかかり怪我をしてしまう人もいます。
その点ロードバイクは、体が直接地面に接していません。
ハンドル・サドル・ペダルといった様々な部分に負荷が分散されるので、一度に大きなダメージを受けることを回避できます。
結果、怪我につながる確率も低くなります。
理由⑤:効率的に時間を使える
ロードバイクがダイエットに適している理由として、効率的に時間を使えることです。
どういう事かというと、通勤や通学をロードバイクに変える事で運動時間を確保する事ができます。
普段、公共の交通期間や車で通勤をしている人は、ぜひ試してみてください。
わざわざロードバイクに乗る時間を捻出しなくてもOKですよね。
雨の日にロードバイクに乗るのは難しいですが、1週間のうち半分でもロードバイクに乗って通勤すればダイエットに十分効果はあるでしょう。
ロードバイクで痩せないのは何故?
ロードバイクに乗っていると、こんな質問をうけることが。
ロードバイクに乗ってるけど、全然痩せない…!
こう感じている人もいらっしゃるでしょう。
何故ロードバイクに乗って痩せないのかをこの章で解説していきます。
ロードバイクで痩せない原因①:ダイエットの前提を理解していない
まずは、ダイエットに一番大切な痩せる前提条件を再度おさらいしておきましょう。
体重が減るということは、摂取カロリー<消費カロリーの方程式が絶対条件
要は、食べた(摂取)量より動いた(消費)したエネルギーが大きければ、確実に痩せます。
この絶対的な方程式を再度、認識しておきましょう。
ロードバイクで痩せない原因②:食べ過ぎ
痩せない原因の核と言っても過言ではありません。
ロードバイクに乗っても痩せない!と言っている人は、結局食べているんです。
自分ではカロリーを大量に消費した思い込んで食べてしまい、結果摂取カロリーが上回ってしまうことも……
そういう人こそ、サイクルコンピューターやアプリを使用して消費したカロリー数を知ることが大切です。
疲労度やストレスレベルも測れるサイクルコンピューターがあれば、より効率的にダイエットすることができるでしょう。
私はこのガーミンのEdge530を使っています。
別記事にてレビューしていますので、良かったら合わせてごらんください。
>>【どっちがいい?】GARMINのEdge530とEdge130Plusの違いを徹底比較!
ロードバイクで痩せない原因③:乗る時間が短い
痩せない原因の3つ目は、ロードバイクに乗る時間が短いこと。
最低でも30分は乗り続けましょう。
なぜなら脂肪を燃焼することで体重は落ちていきます。
脂肪が燃焼し始めるのは、有酸素運動を20分継続した後からとなります。
よって10分~15分でロードバイクに乗るのをやめてしまうと、脂肪が燃焼されず痩せません!
しんどくて短い時間より、少し息が上がる程度で長時間の方がダイエットには効果があります。
ロードバイクで痩せない原因④:強度が弱すぎる
ロードバイクに乗っていても痩せない原因として、強度が弱すぎることです。
乗らないより乗った方がカロリーは消費するのですが、最低限の強度は必要です。
どのくらいかというと…
少し息が上がる程度がベストです。
会話ができないほど強度を上げてしまうと、有酸素運動ではなく無酸素運動となってしまうので、長い時間乗ることが苦しくなり最終的に嫌になってしまいます。
ロードバイクで痩せない原因⑤:継続できていない
1日だけロードバイクに乗った程度では痩せません!
乗った次の日には体重が減っているかも知れませんが、一時的に水分が抜けているだけなので、すぐに元に戻ってしまいます。
1日何時間も乗る必要は決してなく、30分程度の時間を小まめに継続して乗り続けるのがダイエットをする上で重要です。
とは言え30分でも継続するのは意外と難しいですよね。
先ほど紹介した、通勤や通学の手段をロードバイクにしてみるのは効率的なのでオススメです。
より効果的なロードバイクのダイエット方法
この章では、より効果的なロードバイクでのダイエット方法を紹介していきます。
難しいことは1つもありません。
せっかく乗るなら効率よく痩せれるように!
ずばり、この5つを意識してサイクリングするように心掛けてみて下さい。
ロードバイクのダイエット方法①:30分は乗る
ロードバイクは、一度サドルにまたがると30分以上は乗るようにしましょう。
先ほども少し触れましたが、ダイエットに必要な脂肪燃焼は20分以上動くこと
信号などで止まる時間などを考えると30分は最低ライン
もちろん長い時間乗れる方が、ダイエットの効果は大きくなります。
ロードバイクのダイエット方法②:心拍数を意識する
ただロードバイクに乗るのではなく心拍数を意識することで、よりダイエットへの効果が高まります。
年齢などの個人差はあるのですが、大体120~140(毎分)の心拍数が理想
心拍数は、感覚で意識するのではなくきちんと機械で計測しましょう。
心拍の計測器は胸の周りに巻き付けるガチ勢のものでなくてOK
このようなスマートウォッチが、他にもデータが取れるので便利です。
お値段的にも。
2021年に発売されたガーミンのForeAthlete 55ですが、私も使用しています。
気になる人はこちらの記事にてレビューしていますので、良かったら合わせてご覧ください。
>>ガーミンのForeathlete 55をレビュー!245・745の比較から口コミまで徹底解説!
ロードバイクのダイエット方法③:ケイデンスを意識する
先ほどの心拍数に加え、ロードバイクでの効果的なダイエット方法としてケイデンスを意識することが大切です。
心拍が上がりすぎるくらいの高ケイデンス(100以上)になると、かえって逆効果になってしまう可能性はありますが、ケイデンス60~80回を目安にペダルを回すと脂肪がより燃焼してくれます。
ギアを重たくして負荷をかけると、カロリーを消費する前に脚が終わってしまいます。
また、心拍と同様に可能な限りケイデンスのペースも一定に保った方がよりダイエットに効果的です。
ロードバイクのダイエット方法④:補給は我慢しない
少しでも痩せるために、長時間のライドで補給をしないのは大きな間違い!
痩せる前にハンガーノックになり倒れてしまいます。
ハンガーノックとは、体内に蓄えられた栄養源であるグリコーゲン(糖質)を使い切ってしまうことで起きる低血糖状態のことです。
ハンガーノックになってしまうと命にも関わってくるので、食べない(補給しない)という考えは必ず捨てましょう。
2時間以上ロードバイクに乗る場合は、必ず補給食を持っていくべし!
こちらの記事でコスパのいい補給食を紹介していますので、あわせてご覧ください。
ロードバイクのダイエット方法⑤:週に8時間乗る
ロードバイクでダイエットするには、週に8時間はサドルの上で過ごした方がより効果的に行えます。
8時間と聞くと多いかもしれませんが、週5日ある通勤をロードバイクに変えてみたらどうでしょうか。
例えば片道45分の通勤を平日3日すると、45分×2(往復分)×3日=270分となります。
つまり、4時間30分。
残りの3時間30分は土・日のどちらかで少し長めの距離を走ればクリアできる時間です。
この計算だと1週間で乗る日数は4日なので、雨が降ることを考えてもいけそうではないでしょうか。
良かったらチャレンジしてみてください!
ロードバイクでダイエットするデメリット
ロードバイクでダイエットをする場合、デメリットの部分もいくつかあります。
これからロードバイクを買ってダイエットを考えている人、良かったら参考にしてみて下さい。
デメリット①:初期費用がかかる
ロードバイクでダイエットする1つ目のデメリットは、初期費用がかかること。
ランニングやウォーキングと違ってロードバイクはウェアを揃えるだけではなく、車体の購入が必要になります。
全て揃えると最低でも15万円ほどの初期費用が発生してきます。
高いですよね。(涙)
他にも安く痩せれる方法はいくらでもあるので、ダイエットだけを目的とするならロードバイクはおすすめしません。
しかし、ロードバイクはダイエットに加え数々のメリットもあります。
別の記事にてロードバイクの魅力を書いていますので、良かったら合わせてご覧ください。
>>【何歳までOK?】ロードバイクを始める年齢は?メリットは?
デメリット②:雨の日は乗れない
ロードバイクでダイエットする2つ目のデメリットは、雨の日に乗れないこと。
つまり、天候に左右されてしまいます。
ダイエットは継続的に行うことがとっても大切。
ロードバイクにおいても同じです。
梅雨の時期など雨が多くなると必然的に乗れる回数が減ってしまいます。
乗る気満々でも実際に乗れなければ、モチベーションが下がってしまいます。
この状況を打破するには、室内でロードバイクを楽しめるスマートトレーナーがおすすめ。
天候に左右されることなく、信号などで止まる必要もないのでダイエットには効率的です。
今ならワイズロードでパックで販売されているので、気になる人はチェックしてみてください。
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デメリット③:長時間乗るとお尻が痛い
ロードバイクでダイエットする3つ目のデメリットは、長時間乗るとお尻が痛くなること。
初めてロードバイクに乗る人は、長時間サドルの上にまたがるとお尻が痛くなる可能性があります。
これは、一般的なママチャリと比べてロードバイクのサドルが薄くクッション性がないのが原因。
多くの人は乗り続けると慣れてくるのですが、中にはお尻が痛くならないサドルを常に探している「サドル難民」と呼ばれる人もいます。
ただ、しっかりとパッドが入ったレーパンを身に着けていれば、お尻痛くなる問題はクリアできるはず。
ちなみに、私はDHBのレーパンがコスパが良いので気に入っています。
詳しくはこちらの記事をごらんください。
>>【Wiggleで購入】dhbのショーツ(Classic)をインプレ!200kmのロングライドでも快適!
ロードバイクでダイエットのモチベーションを保つ方法
ダイエット目的としてロードバイクに乗る場合、モチベーションを保つのが難しいですよね。
先ほど紹介したように、乗ろうと思っていても雨が降ってしまうとテンションとやる気が下がってしまいます。
そこでこの章では、ロードバイクのダイエットにおけるモチベーションを維持する方法を紹介します。
ダイエットのモチベーションを保つ方法①:記録(ログ)を取る
ロードバイクをダイエット目的で乗る場合のモチベーション維持対策の1つ目は、記録(ログ)を取ること。
自分がどのくらい走ったかを数値化すると、次に乗る時の基準となります。
また、1週間や1ヶ月など時間単位で目標を決めると、モチベーションアップできること間違いなし!
記録(ログ)を取るには、スマホのアプリを使うのがおすすめ。
特にサイクリストに特化しているSTRAVAは、無料でも十分な機能が使えます。
しかし、スマホのアプリだと充電が気になったり、間違えて計測を終了してしまう可能性も……
そこで、おすすめなのが先ほども紹介したサイクルコンピューターの存在。
距離は勿論、消費カロリーや心拍数などの細かいデータを取ることができます。
サイクルコンピューターを持っているだけで、ロードバイクライフがより楽しくなりますよ。
ダイエットのモチベーションを保つ方法②:仲間を見つける
ロードバイクをダイエット目的で乗る場合のモチベーション維持対策の2つ目は、仲間を見つけること。
1人でロードバイクに乗るより、一緒に走ってくれる仲間を見つけるとライド自体がより楽しくなります。
また、1人だと気分が乗らない日に「今日は乗るのやめておこう」となってしまう日も……。
しかし、仲間と一緒に走る約束をしていると、多少気分が乗らなくても「行かないと!」という使命感に駆られちゃいます(笑)
ダイエットにおいて一番の継続する方法は、苦にならず楽しむこと!
仲間ができると乗る楽しさを共感できるので、ぜひロードバイクに乗ったら積極的に仲間を見つけてみて下さいね。
もしかしたら、ロードバイクでのダイエットに詳し人がいるかも知れません。
ダイエットはロードバイクじゃないとダメ?
ロードバイクをまだ買っていなくて検討している人
別にダイエットするならロードバイクじゃなくてもいいんじゃね?
こう思っている人も多いのでは……。
ずばり、ロードバイクでなくても全然OKですよ!
ロードバイクは、すでに知っている通り初期費用が他の自転車(ママチャリやクロスバイク)よりかかってきます。
ダイエットだけであれば、どのような自転車でも痩せることは可能です。
しかしロードバイクは、他の自転車より一味も二味も性能がズバ抜けています。
その凄さに魅了されていったサイクリストは数知れず。
私もその一人。
予算に余裕があるなら、強くロードバイクをおすすめします!
まとめ:ロードバイクでダイエットを楽しもう!
いかがでしたでしょうか。
今回は、ロードバイクでのダイエットについて紹介しました。
初期費用への投資は高いですが、負荷をかけることなくカロリーを消費できるロードバイクの効果は誰もが納得できるはず。
一般的にダイエット=ツラいと思われがちですが、ロードバイクでのダイエットは、絶景が見れたり新たな仲間ができたりと楽しめながらできます。
ダイエットは、1日キツイ運動より少しずつの運動を継続する方が効果的です。
少しでもしんどい気持ちを取り払って、ロードバイクでのダイエットを楽しんでいきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございます。
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